2013年3月24日日曜日

112

ハンガリーの緊急電話番号
107:警察
104:救急
105:消防
日本と違って、救急と消防が分かれている。

これが、お隣のオーストリアでは
133:警察
144:救急
122:消防
となる。

俺の住んでいるGyőrから、オーストリアのwienまでは電車で1時間半だが、ほんのそれだけ移動することで、緊急電話番号が変わってしまうというのもいかがなものか?
特にヨーロッパでは隣接国も多く、ハンガリーは7カ国と接しているし、ドイツなどは9カ国と接している。それぞれ車での移動圏内なので、心配性の人は各国の緊急電話番号を覚えるのが大変だろうと常々思っていたのだが・・・

先週の授業で、電話番号の話をしていた時、この疑問は氷解した。

EU(欧州連合)加盟国はそれぞれの緊急電話番号とは別にEU内で共通に使える番号を持っているとのこと。その番号は -----> 112。
この番号にかけると、オペレータが通話内容により適な部署(警察、消防、救急)に繋いでくれるんだと!

なのでみなさん、EU加盟国に旅行する際は「112」を覚えておきましょう!

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