2013年1月31日木曜日

It’s been a long time!

10日余りの冬休みも終了!

1月20日から今日まで、家族が陣中見舞いと称して、日本食やその他諸々の差し入れを持ってきてくれたので、住まいであるGyőrを基点として、東欧や近場をうろうろしてた次第です。

明日以降は、少し今回の冬休み模様を振り返った後、日常モードに戻していきます。

とはいうものの、日常に戻るには少し時間がかかるかも・・・


2013年1月20日日曜日

see you in Feb!

冬のヨーロッパって強烈に寒い印象があるので旅行はどうかと思ってたら、現在若手が新婚旅行でイタリアに来ており、2月にはイギリス旅行を計画している子もいるようで、以外とポピュラーなのかもしれない。


私も明日から暫く旅に出ます。
Laptopは持っていきません。(HD破壊が怖いから・・・)
Blog更新は出来ませんが、多分元気だと思います。

なのでみなさん、探さないでください(笑)

2013年1月19日土曜日

intruder

1月も後半に入り、ようやくというか雪の日が多くなってきた。
ただ、週間天気予報を見る限り、週末は零下まではいかないようなので、降っては溶けてを繰り返しそうな感じ。
雪の冷たさを利用して、最近巷で流行っている、フローズンビールを楽しむため、缶ビールを庭の雪の中に突っ込む。
これは、スキー場でよくやってた。
何本か滑った後に、新雪に埋めたビールをかっ食らう。
但し、吹雪の時にこれをするとほぼ100%埋めた場所がわからなくなるのでご注意のほどを!

2時間経過。
ビールを取り出そうと、庭に出てみると・・・
んん??
何かの足跡らしきものが・・・
暫し呆然・・・

考えられる事として、

1.ねこもしくはいたちが屋根伝いに来て走り回った
2.モグラが出てきた
3.鳩かカラスがえさを探してほじくりかえした
4.鹿、イノシシ(これはないやろ!)
5.もののけ、トトロ(これなら逆にうれしいが・・・)
6.まさかの人??(これが一番怖い!)

これは原因究明しなければ、安心して過ごせない!
レースのカーテンを全開にして、1時間程ちらちらと外を見てると、その瞬間が!!

原因は、■△○●×※◇◆□!!!!

なんや、原因がわかればあっけないな。

まあ、真実はいつもこんなもんや。

P.S.

このBlog、時々文字化けします(爆)

2013年1月18日金曜日

January 17th

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災。

震災から3日後、輻輳気味の市外電話交換機の処理能力を上げるため、CPUパッケージを持って神戸に行くことになった。
陸路は当然無理なことから、八尾空港からヘリコプターをチャーターすることに。
不謹慎な話ではあるが、この時までヘリコプターに乗った事がなかったので、実は少しわくわくしながらヘリに乗り込んだのだが、着陸時には言葉を失った。

海岸沿いに着陸したのだが、そこは奇跡的に平坦を保っている唯一の場所。
その狭いスペースの周りでは、道路は陥没し、地面が波打っている。
堤防は決壊し、何十台もの車が海に沈んでいて、さながら車の墓場のよう・・・

電話局のビルは、電話交換設備を収容する関係上、かなりの強度を持って作られているが、そのビルにして、屋上の鉄塔は傾き、頑強な壁のあちこちにヒビが入っている。

局舎内は、断水で水が使えないものだから、異臭も漂っている。
地震による直接的な被害に伴い、二次、三次的な被害が発生する事を身に染みて感じた。



あれから18年・・・
午前5時46分に1分間の黙祷を実施。(これは、たまたま起きてたので・・・)


ん・・・ちょっと待てよ。


日本とハンガリーには時差が・・・
日本時間の午前5時46分は、ハンガリーでは・・・・昨日の21時46分!

こういった場合、黙祷はやっぱり現地時間に合わすべきなんだろうな・・・

このBlogで表示される時間は日本時間なので、ハンガリーは今、1月17日だけど、Blogの表示としては1月18日となる。

なんとも時差はややこしい。


ということは置いといて・・・




願わくば地球のマグマが活性化しませぬように。



2013年1月17日木曜日

2013年1月16日水曜日

in the bush

ネットで見たけど、昨日、日本は寒波の影響で大雪となったみたい。
成人式に参加した子たちは大変だっただろうな。

ハンガリーでもここ数日で雪が降り、ようやく冬らしい装いとなってきた。
昨日の天気予報では今日の最低気温は-8℃とのことだったので、起きてすぐ外に出てみたが、特に思いっきり寒いという感じでもない。
確認してみると、途中で予報が変わったみたいで、結局昨日と同じ-2℃。
体感では、日本の冬のほうが数段寒い気がする。
こっちは空気が乾燥しているから、からっとした寒さ。(わかる??)建物が低いので、ビル風もないし、平地なので吹き降ろしもない。
寒いというより、露出している顔の部分がじわじわと痛んでくる感じ。

今日は久々にセーチェニー大学の裏手の雑木林に行ってみた。
この道、ずーっと歩いていくとくるっと回れて元の所に帰ってこれるのはわかっているけど・・・
「ホワイトアウト」が脳裏に浮かんだので途中で引き返してきた^^

まあ、今日はこれくらいにしといたろ!

2013年1月15日火曜日

Daddy-Long-Legs

この休みで目標にしていた、日本語テキストの作成が一応終わった。

この冬休みの実施項目。

■西ハンガリー大学が作成したハンガリー語テキストの日本語翻訳
→テキスト内のハンガリー語をパワーポイントに落とし、それを日本語に翻訳。
パワーポイント、全190ページ終了!
最終的には、写真のように、ハンガリー語テキストと日本語テキストを対で見れるように製本化し、その教科書を生徒に配りたいんだけど、ここは大学側と要相談。財政的に厳しいこともあり、製本化と配付が実現するかは???

■今、使用しているテキストのポイント抽出。
→第23課までのポイント抽出終了。
 これも200ページとなった。今後、ここに授業中に気づいた点を追加していくことで、参考とする。
 これは、英語と日本語の対訳のもの。手持ち用。

■副教材の作成
→語彙力UPに適した映像テキストの内容の纏め。
 映像自体は短いものなので、初心者コースの授業で併用していこうと思う。

こういったテキストを本当はすべて紙で配付したいんだけど、今の環境では厳しいものがある。
ファイルとして渡し学生個々で紙出力させているが、中にはテキストを持たない(持てない?)学生もいる。
1冊でも共通的に使える教科書を配付できれば授業が格段にやりやすくなるのだが・・・。

どこかに足長おじさん、いませんかあ??

2013年1月14日月曜日

I'm afraid of the static

今、オーストラリアでは山火事で大変なことになっているとBBCが報じていた。
熱波と空気の乾燥が原因らしい。
季節は違えど、ここヨーロッパでも空気はからからに乾燥している。

部屋干しの洗濯物は2時間で乾き、お風呂の乾燥スイッチも無用の長物と化している。
化繊のTシャツは静電気で体に張り付き、脱ぐときはパチパチと音を立てる。


中でも一番困るのは、髪の毛。
長くなった髪の毛が静電気を帯びて、さながら鬼太郎の妖怪アンテナ状態!
ドラッグストアで「HAIR REPAIR」なるものを買ってきたが、効果があるのは少しの間。。
何かいい方法があれば教えて!

でも、「スキンヘッド」は無しで!!(笑)

2013年1月13日日曜日

long winter night

ヨーロッパの冬は夜が長い。
今の季節、午後4時過ぎには夕暮れを迎える。

長年の生活パターンでは、午後7時以降が夜という認識なので、現実と感覚の間に3時間の誤差が生じる。つまり、午後4時にも関わらず、感覚的には午後7時と認識してしまう。

また、12時までには寝るという習慣もあり、これは感覚的には、夜を迎えてから5時間後。


ハンガリー時間で5時間後は午後9時、この時間に寝ると、当然といえば当然だが、朝まで寝られるわけもなく、結果として夜中に目が覚める。

最近ではこの睡眠時間が段々と少なくなり、睡眠後2~3時間で目が覚め、夜明け前にまた睡眠というパターンが続いている。
実際は、22時睡眠---0時起床---5時睡眠---8時起床、というパターン。

ん??改めて書いてみると、よく寝てるようで実は5時間睡眠であることに、今気づいた・・・。
日本ではほぼ8時間睡眠だったのに!!

ただ、体調は問題なく、体も軽い・・・・

もし、この体調の良さが思い込みでないとすれば、この睡眠方法が俺に合ってるのか??

他に考えられることとしては・・・

林檎とUNICUM!!

・・・と言ってるうちに午前5時。  さあ、寝よ!

2013年1月12日土曜日

Time is ...

ハンガリーの仕事開始の時間はだいたい8時からが多く、大学の1時間目も8時から始まる。
学生達に聞くと、朝は6時ぐらいに起きるのが一般的、中には5時起きという子もいる。
スーパーも8時にはオープンし、その時点でパンは焼きあがってるので、パン職人の皆さんが一番の早起きかもしれない。

ハンガリーの国民性として、時間の観念は日本人と共通する。というか、沖縄時間を考えると、ハンガリーのほうがより厳格かもしれない。


学生達もよほどのことがない限り授業開始時間前には揃うし、休日の待ち合わせにも時間通りに来てくれる。
例外はお役所仕事ぐらいか・・・これは、時間がルーズという意味ではなく、処理に時間がかかるという意味で。。

今日はFLATの温水管(hot water circulation pipe line)の交換の日。
事前周知では、交換は朝の8時から始まるとのことだったので、待っていると・・・


ジャスト8時に呼び鈴が!
「山田く~ん、座布団10枚!!」

2013年1月11日金曜日

under the table

10年以上も前のこと。

会社の研修で香港に行ったのはいいが、英語がほとんどわからない。
イギリス領事館でのレセプションでは、男ながらもwallflower状態となった悔しさをバネに、New◇onの「TOEIC750点保証プログラム」なるものを購入した。

これは、ある一定期間内にプログラムを全部やり切るのを条件として、その後のTOEICで750点未満の場合は全額返還というシステムのもの。
問題はCD-ROMに入っていて、正答を何回か繰り返さないと次のステップにいけない作りになっており、とてもじゃないが、指定された期間でやり切るのは無理な代物。

どうも俺は「保証」「限定」といった言葉に弱い。。。

「突然英語が口から飛び出す」

「30日できれいな字が書ける」

う~ん、試してみたい衝動に駆られる!!

話を戻して・・・

「TOEIC750点保証プログラム」の中に「under the table」っていうidiomが出てきて、これだけは面白くてすぐに覚えた。
この前、Gerryの家に行った時、Gerryが子供達にテーブルの下からお小遣いを渡しながら、言ってたのが、この「under the table!」って言葉。

久々に聞いた懐かしい言葉。
このフレーズを聞くと、これを覚えてた頃、うれしがって使ってた頃を思い出す。

ちなみにこの言葉の意味は、以下の通りです。




2013年1月10日木曜日

中期事業計画策定中

ヨーロッパの大学は前期、後期の2学期制。
大雑把に書くと・・・

【1】09月上旬~12月中旬:1学期の授業期間
【2】12月中旬~01月下旬:1学期の試験期間
【3】02月上旬~05月中旬:2学期の授業期間
【4】05月中旬~06月下旬:2学期の試験期間

【1】の期間中に約1週間の秋休みが含まれ、
【2】の期間中には冬休みが含まれる。

【3】と【4】はまだ経験していないのでどんなものかは不明。

今は【2】の経験中・・・
2学期に向けていろんな準備が出来て、自分なりには有意義な期間。

9月からのこの1年は、日本語教師としての基礎体力をつけるのが目標。
であるとともに、そろそろ次年度以降の身の振りかたを決めなければいけない時期に差し掛かってきたのも事実。

2歩目をどう踏み出すか・・・・

2歩目を踏み出すためにも、この1歩目をしっかりと終わらせなければ!!

2013年1月9日水曜日

晴れ時々雪

冬のヨーロッパに滞在していて実感したのは、太陽の位置が低いということ。

日本では冬至の太陽が最も低くなるが、日中の短さは実感しても太陽の低さを感したことはあまりなかった。

ヨーロッパではこの季節、空は鉛色であることが多いので、自ずと太陽を意識してしまう。

今朝は日差しも出て、そんなに寒くもなかったので、Tシャツの上にダウンジャケットで大学へ。

途中、Gerryと一緒になったが、彼はニット帽に手袋と、完全防備だった。
一日の中でも天気はころっと変わるので、この時期はそれくらいの準備は必要なんだろう。

写真は午前10時過ぎのもの。影の長さで太陽の低さを実感できる。。。

午前中顔を出していた太陽も、午後からは雪雲に覆われ、約3時間で庭の色を緑から白に変えた。
根雪にはなりそうもないので、冬の洗礼を受けるのはもう少し先になりそうだ。。

2013年1月8日火曜日

jagermeister

イエガーマイスター

ドイツで作られている薬草酒。
56種類のハーブを漬け込んだもので、以前紹介したUNICUMと同系統のもの。

アルコール度数は35度、色は赤みがかったコーラ、味は少し甘味のある、薬草酒にしてはマイルドな感じ。
個人的な印象にしか過ぎないが、ドイツ語の響きって、がんがん来るイメージがあって、そこから、もっと強烈な味を想像していたのだが、そうでもなかった。


UNICUMが頑固親父なら、イエガーマイスターは草食系男子というところか。

UNICUMのほうが薬草酒としての主張が強く、飲んだ後の鼻に抜ける感があり、個人的な好みでは、ハンガリー産のUNICUMに一票!

1月7日は日本では「人日の節句(じんじつのせっく)」と言って、七種類の野草の入った粥を食べて無病息災を祈る日でもある。
まあ、実際は正月のご馳走三昧で疲れた胃を休めるという意味のほうが強いとは思うが・・・。

今年は「七草粥」の代わりに「56種酒」で無病息災を祈ることにしよう。

2013年1月7日月曜日

rainy days

ここのところ北海道や東北では連日マイナス気温が続いてるみたいだけど、今日のGyőrの天気は雨。雪になるほど冷え込んではいない。
天気予報では、Győrは「-4℃~+3℃」なので、釧路や旭川のほうが格段に寒いことになる。
外にいると寒いというより痛いんだろうな。。

街を歩いていると、雨が降っていても傘をささない人のほうが圧倒的に多い。
ジャケットのフードを被っただけで、みんな普通に歩いている。

天気予報が外れたのか、もともと傘を持つ習慣がないのか・・・理由は不明。

ここに来てから雨に遭遇したのは数えるほど。
明け方に降ってその後はあがるパターンが多かったので、今日は久々に日中に降ったことになる。

冬の寒さを覚悟していただけに、ここ数日の気温は少々期待外れな気もする。
とはいえ、ここは東ヨーロッパ・・・まだまだ冬になったばかりでもあり、そのうちこんな悠長な事は言ってられなくなるんだろうな。

寒いのは嫌い・・・だけど、朝、ブラインドを上げた瞬間に目に飛び込んでくる雪景色と、雪を踏むときのうさぎの鳴き声のような音は別格と思う、今日この頃・・・。

2013年1月6日日曜日

Táp village

今日はGerryからLunchのお誘いを頂き、11時20分に大学で待ち合わせ。
去年も招待してくれ、これで二度目。いろいろと気にかけてくれ、本当にありがたい友達。

Gerryの家はGyőrから車で40分ほど走ったところにあるTápという村で、途中にはパンノンハルマの大修道院が見える。今日は、少し寄り道をして、修道院に立ち寄ってくれることに。

ここは、1000年以上前に創設された大修道院であり、ハンガリー内の建造物のなかでも最も古いもののうちの一つということで、1996年に世界遺産として登録されたもの。
写真はパンノンハルマの丘から見た、街の様子。集落という表現がぴったりの街。
今日は外観と丘の周りを散策しただけだったが、ガイドによる修道院内部の案内もあるらしいので、機会を見つけてもう一度来てみよう。

Gerryの家では奥さんと3人の娘が全員集合、頂いたのは魚料理。
実にハンガリーに来て初めての魚・・最高に旨かった!!

不思議なのは、日本で人の家にお邪魔する時以上に、Gerryの家ではリラックス出来ること。
すべては敬虔なクリスチャンであるGerryの人柄なんだろう。

俺は彼の足元にも及ばない・・・

Gerry, Kati, and three girls, Csilla, Zsuzsa and Katica!
You always make me happy!
Thanks!  All my best friends!

2013年1月5日土曜日

Got it!

ハンガリー語以外のTVチャネルはディズニーチャネルのみと思っていたが、今日新たにBBC Worldと、BBC Entertainmentという2つのチャンネルを発見した!!!

やりい!

でも、以前ザッピングして時はこのチャネル、映らなかったんだけどな。。

少し遅めのクリスマスプレゼントと思っとこ!


2013年1月3日木曜日

御用始

今日から西ハンガリー大学の校舎は、通常通りオープン。
(なんといえばふさわしいのかよくわからないので、とりあえずオープンといっておく)。
といっても授業が始まるのは2月4日からで、今は学生達にとっては試験期間、先生方にとってはデスクワークの期間となる。

朝から様子伺いと新年の挨拶を兼ねて、覗きに行ってみた。
流石に全員集合というわけではなかったが、Antonioは生徒の追試対応で出てきており、あと英語の先生であるGerryとHelenに会えたので新年の挨拶を。
Gerryの髭面が、長い休暇を物語ってる。

Antonioが何やら俺の作ったレポートで教えてほしいことがあるとのことなので、明日の10時に会う約束をして、今日は退散。
Vikiとは会えなかったので、また明日にでも部屋を覗きに行くことにする。

そのVikiから言語学部の先生への周知メールが、今届いた。
去年の暮れに実施した、Antonioへのインタビュー模様がUPされたとのこと!

そういえば、去年のクリスマスパーティの翌日、スーツ姿で授業に行ってたときがあったな。

http://www.hircity.hu/regiok/gyor-moson-sopron/mozambik-kuba-gyor-katedrarol-nezve-a-vilag-video


ハンガリー語で話しているので話の内容はわからないが、少し聞き取れた単語と想像力を働かすと、彼がここに来るまでの経緯を話しているみたい(な気がする・・・1年間ブダペストに居たとか・・)

というか、母語ではないハンガリー語で普通に話してることが改めてすごいよな!

話の内容は、明日聞いてみよ!

egészségére!


「サッポロ??」・・・
見方によってはそう読めなくもなさそうなスペルだけど、これはハンガリーの北西部にあるショプロンいう街で作られているハンガリービール。
ここで売られている主なビールの生産国は、ハンガリー、ドイツ、チェコ等。
日本とラベルのデザインは違うが、ハイネッケンやバドワイザーも売っている。
いづれも日本円にすると0.5Lで100円以下と、ビール党にはうれしい値段。
ワインも同様に安く、最安値は2Lのペットボトルに入ったものが日本円で200円!
一方、ウィスキー、ラム、ジンの類はもしかしたら日本の楽市のほうが安いかも。。

ハンガリー独特と言えば、以前話したUNICUMという薬草酒やパーリンカ。
UNICUMは(本当かどうかは別として)二日酔いや胃痛の薬として良いらしい。
パーリンカについては、結構興味深いので、別の機会に紹介します。

ちなみにハンガリー語でビールはsör(ショール)、ワインはbor(ボール)。
表題のegészségére(エギイッシイギイレ)は「乾杯!」っていう意味だけど、"r"の発音、むっちゃ難しい!
あえて表現するなら、Yakuza屋さんが「あなた」という意味で使う「おんどれえ!」を思いっきり巻き舌で言ったときの、「おんどぅれえぇ!」の「ぅれえぇ」っていう音!

さあ、声に出して言ってみて(笑)

2013年1月2日水曜日

2013年元日

2013年、お隣さんの宴会も明け方には終わり、今日は昨日と打って変わって静かな夜。
物音一つしないので、今度は逆に心配になってくる。。

今朝は、起床後、お屠蘇代わりにUNICUMで一人乾杯!
「UNICUMは薬草酒なので、お屠蘇としてはいいねん!」と思い込むことで、樽の匂い漂う日本酒の呪縛を解き放つ(爆)。
お雑煮代わりはインスタント味噌汁で。
あとは、年末に買っておいたパンでフレンチトーストもどきを作り、御節料理代わりとする。
お料理上手なら、グヤーシュでも作り置きしておくことで、少しはヨーロッパの正月っぽくなるのかもしれないが、俺にそれは無理な注文!


それにしてもこのパン、一人ではいくら食べても減らない・・・どうしよ・・・

その後、昨年からの課題であるハンガリー語テキストの日本語翻訳を実施。
結構ストイックに頑張ったので、ベースとなるテキストの翻訳が今日で終了!
明日からは他に盛り込む項目の追加と、ハンガリー語の発音の確認を実施していく。
いくつか翻訳不能のハンガリー語も出てきたので、まとめて生徒に聞くことにしよう。

ハンガリーで正月の祝日は1月1日のみ。
どうもこっちはクリスマスから大晦日の年越しまでがメインで、元日はゆっくりと過ごし、2日からは通常に戻るというのが一般的みたい。。
大学の学舎は明日まで閉校なので、3日に顔を出す予定。

文化の違い、宗派の違いによるものだろうが、個人的な感想としては、クリスマスはヨーロッパ、お正月風情という点では、日本に軍配!

ただいま午後9時30分、今からはハンガリーのお酒、パーリンカでまったりタイム突入!!

2013年1月1日火曜日

BÚÉK!

Boldog Új Évet Kívánok!

日本から遅れること8時間。
2013年、新年明けましておめでとうございます!

街中が静まり返ったクリスマスとは違い、大晦日からお正月モードに突入。
スーパーでは店員さん全員が被り物を着用、メインストリートではお面やかつら、花火や紙ラッパが売られ、それを求める人が集まってくる。
みんな、さながら仮想大会のような様相でラッパを吹き鳴らしながら歩いてる。


日暮れからは所々で花火が上がり始める。
但し単発でお腹に響くような音。
音だけ聞いていると大砲の砲火の中にいるような気になる。過去の戦争に対する鎮魂??
この花火、午前0時を過ぎても続いてる。いつまで続くんだろ??

市役所前の大通りは歩行者天国と化し、特設会場ではコンサートが行われてる。
スロバキアに住んでる生徒は夜中からここに来て、ALLで遊ぶらしい。
誘われたが、ありがたくお断りさせていただいた(笑)

隣の住人、普段は静かだが、今日はこの時間になってもラッパは吹き鳴らすわ、ステレオがんがんにかけるわ、それに合わせて大声で歌うわで、ドンちゃん騒ぎの真っ最中。
多分他の部屋にも響き渡ってるとは思うが、誰も文句は言わないみたい。
まあ、今日ぐらいは大目にみてやるか・・・と上から目線(笑)

さて、改めて、皆様、今年もよろしくお願いします。