2026年3月13日金曜日

Malaysia Day9 Penang Along the Beach

ジョージタウン北東部のビーチエリア。
マラッカ海峡を挟んだ先はマレー半島(本土)になる。
この辺りは海上交易の拠点であり、過去は英国東インド会社の重要港且つ植民地政府の中心地であった場所で、Penang City HallやPenang Town Hallといった過去の行政施設が今も残されている。
確か世界史の教科書にあった「東インド会社」がマレーシアの至る所に出てくる。
東インド会社は、1600年にエリザベス1世の特許状によりイギリスで設立された貿易会社。
設立当初は商社であり、インドや中国との貿易を実施しつつ、各地に港湾都市を建設、その後は拠点を守るために軍隊を持ち、要塞を建て、戦争も行うようになった、商社として異例・・いやっ、なるべきしてなった変異かもしれない。
要塞の大砲に打たれている東インド株式会社の刻印を見ると、歴史を実感する。
学生の時、世界史や日本史をもっと勉強しておけば、旅がもっと違った意味を持ったのかもしれないな。



























2026年3月12日木曜日

Malaysia Day9 Penang Fort Cornwallis

18世紀にイギリス東インド会社により作られたコーンウォリス要塞。
近くで見てもわからないが、この要塞は星形要塞になっているのが特徴で、マレーシアに現存する要塞として最も大きなもの。
もともとは椰子の木の幹を利用した簡素なものだったが、途中で煉瓦作りの強固なものに建て直された。
その際に使用した煉瓦が、マラッカの要塞を取り壊した際に出た煉瓦だと言われている。
当時の東インド会社がマラッカから撤退し、ジョージタウンを重要拠点としたことがよくわかる出来事だ。
この要塞の近くには、19世紀のイギリス女王Queen Victoriaの即位60周年を記念して建てられたQueen Victoria Memorial Clock Towerがある。
ここで面白いのは、マラッカにもQueen Victoriaにまつわる噴水、Queen Victoria Fountainがあること。
但し、マラッカの噴水はヴィクトリア女王の死去を受けて建設したもので、ペナンの時計台とは意味合いが違う。
もう一点、オランダ広場にイギリス女王の記念碑が建っていることも歴史の重なりが見えて面白い。







2026年3月11日水曜日

Malaysia Day9 Penang Wall Art

ジョージタウンはWall Artでも有名な街であり、街のそこここにそれを見る事が出来る。
例えば、俺がジョージタウンの市長だったとして、Wall Artを推奨出来るだろうか?
見方によってはスラム街を連想させるイメージもあることから、躊躇すると思う。
で、俺が実際にWall Artを見た感想としては・・・
街を散策する上で、偶然発見することの楽しみがある。
Witが効いているが風刺画的な皮肉は無く、思わずふふっと笑える。
なによりも、日常生活で見られるであろう光景に着目している所がいい。

多分、ジョージタウンで一番有名なWall Artはチャリンコに二人乗りしている姉弟の絵だろう。
中国系マレー人の姉が下り坂で自転車を漕いでいて、後ろでは弟がその速さに怯えつつも少し楽しそうに姉の背中にしがみついているような絵。
小学校6年の頃だったか、チャリで勢いをつけて走れば放物線を描いて田んぼに着陸出来ることを信じ、結果、落差1メートルの田んぼに垂直に突っ込んだ事。
HondaのCBR250の後ろに当時小学生だった長男を乗せ爆走した時、後ろで長男はこういう顔をしていたんだろうか・・。
そういう思いを蘇らえてくれる「チャリンコに乗った姉弟」の絵が1枚あるだけで、ジョージタウンのWall artに拍手!