2026年3月12日木曜日

Malaysia Day9 Penang Fort Cornwallis

18世紀にイギリス東インド会社により作られたコーンウォリス要塞。
近くで見てもわからないが、この要塞は星形要塞になっているのが特徴で、マレーシアに現存する要塞として最も大きなもの。
もともとは椰子の木の幹を利用した簡素なものだったが、途中で煉瓦作りの強固なものに建て直された。
その際に使用した煉瓦が、マラッカの要塞を取り壊した際に出た煉瓦だと言われている。
当時の東インド会社がマラッカから撤退し、ジョージタウンを重要拠点としたことがよくわかる出来事だ。
この要塞の近くには、19世紀のイギリス女王Queen Victoriaの即位60周年を記念して建てられたQueen Victoria Memorial Clock Towerがある。
ここで面白いのは、マラッカにもQueen Victoriaにまつわる噴水、Queen Victoria Fountainがあること。
但し、マラッカの噴水はヴィクトリア女王の死去を受けて建設したもので、ペナンの時計台とは意味合いが違う。
もう一点、オランダ広場にイギリス女王の記念碑が建っていることも歴史の重なりが見えて面白い。







2026年3月11日水曜日

Malaysia Day9 Penang Wall Art

ジョージタウンはWall Artでも有名な街であり、街のそこここにそれを見る事が出来る。
例えば、俺がジョージタウンの市長だったとして、Wall Artを推奨出来るだろうか?
見方によってはスラム街を連想させるイメージもあることから、躊躇すると思う。
で、俺が実際にWall Artを見た感想としては・・・
街を散策する上で、偶然発見することの楽しみがある。
Witが効いているが風刺画的な皮肉は無く、思わずふふっと笑える。
なによりも、日常生活で見られるであろう光景に着目している所がいい。

多分、ジョージタウンで一番有名なWall Artはチャリンコに二人乗りしている姉弟の絵だろう。
中国系マレー人の姉が下り坂で自転車を漕いでいて、後ろでは弟がその速さに怯えつつも少し楽しそうに姉の背中にしがみついているような絵。
小学校6年の頃だったか、チャリで勢いをつけて走れば放物線を描いて田んぼに着陸出来ることを信じ、結果、落差1メートルの田んぼに垂直に突っ込んだ事。
HondaのCBR250の後ろに当時小学生だった長男を乗せ爆走した時、後ろで長男はこういう顔をしていたんだろうか・・。
そういう思いを蘇らえてくれる「チャリンコに乗った姉弟」の絵が1枚あるだけで、ジョージタウンのWall artに拍手!



















2026年3月10日火曜日

Malaysia Day8 Penang Hindu temple

クアラルンプールにあるSri Maha Mariamman(スリ・マハ・マリアマン寺院)を紹介したが、ここペナン島にも同じ名前のヒンドゥー教寺院が存在する。
そもそもマリアマンは「疫病除け」「守護」の女神の名前であり、南インドからの移民が各地に建立したことで、同じ名前の寺院が点在している。
ヒンドゥー信者の多いリトルチャイナの周り以外にも、ジョージタウンの海沿いの一角や、中心地等、複数の寺院が建立されている。
日本にもヒンドゥー教寺院はあるのだが、この地のように神様が乱立する作りではなく、どちらかと言えばお寺に近い作りのため、一見してもヒンドゥー教寺院とは気づかない。
なので、日本人からすると、この手の寺院は物珍しく、ついつい激写してしまう。
寺院だけを見る限り、厳かというよりは茶目っ気を感じる宗教だ。
ヒンドゥー教の数ある神のうち、有名なのは、Shiva(シバ)とGanesha(ガネーシャ)だろう。
神話では、破壊の神Shivaの息子がGaneshaで、父であるShivaに誤って首を切られ、その代わりに象の頭を与えられたと言われている。
間違って自分の息子の首を切るかっ、と突っ込みたくなるストーリーだ。 











2026年3月9日月曜日

Malaysia Day8 Penang Chinese temple

日本にも仏教寺院は数多くあるが、こちらの寺院は少し趣が違い、仏教寺院というよりは中国系寺院と呼ぶほうがふさわしい。
日本の木造で質素作りとは異なり、色合いが派手で賑やかな作り。
日本でのお寺の役割は、葬儀や法事中心で静かな精神修養の場であるのに対し、マレー系中国人にとっての寺院の役割は商売繁盛なので、自ずと作りが派手になり、祭りや行事が派手に執り行われるのだろう。
ここに来たのはちょうど旧正月の時期であり、商店街やレストラン前で爆竹の爆音が響くのも、商売繁盛の意味があるのだろう。
日本で言うところの戎さんだな。