2013年8月31日土曜日

Historic Villages of Shirakawa-go

世界遺産、白川郷。

ここの面白いところは、集落一帯が今も村として機能している、つまり、人が住んでおり生活している家が、世界遺産に認定されているという点、
いくつかの家では、屋内を見学することも出来るが、棟続きの生活空間では、洗濯物を干していたりする。
なんとも生活感のある世界遺産だこと!

人が住み続けている村落で世界遺産に登録されたのは、世界でも数は少ないが、そのうちの2つは奇遇にもハンガリーのホッローケー(Hollókő)とと、スロバキアのヴルコリニェツ(Vlkolínec)。

ホッローケー、「次に行く場所リスト」に追加決定!











2013年8月30日金曜日

Hida Takayama

十代の終わり頃、友達と来て以来の飛騨高山。
その頃の記憶は既に曖昧で、唯一覚えてる事と言えば、みんなでキセルを買って赤い橋の上で写真を撮ったことぐらい。

主な見所といえば、江戸時代からの城下町、商人町を残す「古い町並み」や、かつては代官所であった「高山陣屋」、陣屋の前で行われる「朝市」等々。

名物としては、飛騨牛の串焼きや飛騨牛寿司、みたらし団子や五平餅があり、気軽に食べ歩きが出来る。

お奨めは、「古い町並み」の通りにある「大のや醸造」。
この店、メインは味噌と醤油だが、それとは別に、ここで造られている白酒がたまらなく旨い!
アルコール度数は7%と高くなく、白く濁った酒の中には米麹が混じっており、程よい甘さで飲み易い。
1杯100円で試飲も可能なので、高山に行った際は是非ともお試しあれ。


追伸
学生の時に記念撮影をした赤い橋、今も健在也。












2013年8月29日木曜日

Saigoku pilgrimage No.7

西国第七番札所、東光山岡寺(龍蓋寺)。

奈良県明日香村の岡山と呼ばれる山の中腹にある寺。
麓の空き地に車を止め、古びた茶屋を横目に坂を登っていくと、仁王門に辿りつく。

別名は龍蓋寺。
寺内には龍蓋池という名の池があり、其の前の立て札によると、
飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって池に封じ込め、改心させる龍は善龍となり、今もこの池に眠る。この池を龍蓋池と名付け、龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる。
とのこと。

本尊は如意輪観音座像、塑像(土で造られた仏様)としてはわが国最大の仏であるとか。

ここからは蘇我馬子の墓である石舞台古墳も近く、田園風景が広がっているので、レンタサイクルでのんびり巡るのも一興。

























2013年8月28日水曜日

grave of the Emperor

堺市に行く用事があり、その際に空き時間があったので、ナビで名所旧跡を検索したところ、近くに「仁徳天皇陵」の文字が!
仁徳天皇陵は日本最大の前方後円墳であり、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓の一つといわれている。(ほんとに??)
何回か飛行機からその全貌は見ていたが、現地に行った事はなかったので、これ幸いと目的地セット。
ナビが示したのは古墳のど真ん中の地点。ただ、地図では古墳の周りはお壕となっており、車が入れる道は見当たらない。
案の定、このナビ、周辺まで案内後、あとはだんまりを決め込む。
古墳の周辺道路を回りようやく古墳の案内標識を見つけたので、そこで車を放置しお壕の周りを歩いていったのだが・・・





仁徳天皇陵って、一般開放していないので、みなさんご注意を!

2013年8月27日火曜日

Saigoku pilgrimage No.3

西国第三番札所、風猛山粉河寺。

数々の堂が整然と並べられたお寺。
大門と中門を有し、大門には仁王像が、中門には四天王が安置されている。
また、各お堂に混じって、手入れの行き届いた庭園や石庭が参道を飾っている。

本堂は、屋根を複雑に組み合わせた八棟造りであり、重厚な雰囲気で見所満載。

そうこうしていると、本堂前になにやら馴染みのある漢字が・・・
過去の仕事仲間と同じ名前の「丈六堂」。
そういえば、奈良の交差点にも「丈六」という所があったな。お寺と関連があるのかな??

「丈六」の意味を調べてみると、

《釈迦の身長が1丈6尺(約4.85メートル)あったというところから》1丈6尺。また、その高さの仏像。
座像の場合は半分の8尺に作るが、それも丈六といい、また、丈六より大きいものを大仏という。

だとか。

丈六さんって、崇高な名前やったんや!!