奈良県明日香村の岡山と呼ばれる山の中腹にある寺。
麓の空き地に車を止め、古びた茶屋を横目に坂を登っていくと、仁王門に辿りつく。
別名は龍蓋寺。
寺内には龍蓋池という名の池があり、其の前の立て札によると、
飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって池に封じ込め、改心させる龍は善龍となり、今もこの池に眠る。この池を龍蓋池と名付け、龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる。
とのこと。
本尊は如意輪観音座像、塑像(土で造られた仏様)としてはわが国最大の仏であるとか。
ここからは蘇我馬子の墓である石舞台古墳も近く、田園風景が広がっているので、レンタサイクルでのんびり巡るのも一興。
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