2021年1月30日土曜日

Covid-19 again

悲しいお知らせ

ベトナム北部にて市中感染による新型コロナウィルス感染症の陽性患者が確認されたことを受けて、ICO Manpowerでは以下の措置を実施します。 

・教育センター在住の実習生はクラスター防止のため、本日から帰省させる。
・帰省に際し、実習生には感染予防を徹底させる。
・国際部、募集部以外の職員(総務経理、訓練、教育部)は自宅待機とする。
・予定されていた全ての行事は中止とする。
・上記は旧正月休暇明け(2月17日)まで継続する。

業務に支障をきたす場合が予想されますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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向 比登志【Hitoshi Mukai】
ICO国際人材株式会社【ICO Manpower】
日本事業部 部長
+84 98 238 2243
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2021年1月27日水曜日

Differences in New Year's culture

ICO本社広報部のThanhから、旧正月に発行する社内誌のインタビューを申し込まれた。
外国人の俺が感じるベトナムの旧正月についてのインタビューだったので、その内容をまとめておく。

正月に関して、日本とベトナムの一番の違いは、日本は新暦1月1日を元旦とするのに対し、ベトナムは旧暦1月1日を元旦とすること。
ベトナムでの新暦1月1日は正月を祝うというよりは、カウントダウンがメインで、ハノイやホーチミンではカウントダウンとともに年が明けると花火が打ちあがる。
年末年始の休みもなく、1月1日が休みとなるのみ。
日本で言う年末年始休暇はTetと呼ぶ旧正月の前後となる。
Tet前は、道端にはTetを彩るみかんの木や桃の花が売られ、市場にはお正月用の飾りや食材等が並び、街全体が新年を迎える準備に入る。
この活気を帯びた高揚感が今年の終わりを実感させ、新年への期待感を盛り上げるようで好きな一瞬だ。
正月の風習は日本とよく似ている部分もある。
年末から年始は家族で過ごすこと、お年玉をあげること、お寺に行くこと、お正月特有の食べ物があること、等々。
日本と比べて、家族、親族、ご近所とのつながりが強く、俺のような他人がその場にいても自然と受け入れてくれるおおらかさがありがたい。
これは日本ではありえない風景であり、ベトナムの良いところ。
反面、ベトナムはバスタブにつかるという習慣は無く、正月の朝風呂という至福の体験はできないのがつらいところ。

ベトナムに来て初めてのTet休暇は日本に帰国、翌年のTetはICO Japan勤務のため、日本で過ごしたが、それ以降の4年間はいづれもベトナムで過ごした。

2017年は友貴とフエ、ホイアン、ダナンを巡った。
旧正月は以前の日本のように店も閉まり閑散とするかと思いきや、観光地だけにそのようなことはなく、不自由のない旅行だった。
旅行後は実習生Duyenの家に招待され、2日間を過ごした。
昼はお寺に参り、夜は家族や親戚の人の輪に入れてもらっての宴会、翌朝はDuyenの恩師の家に挨拶に行き、そこでワインをいただいたりした。

2018年は国際部スタッフのHueの家で正月を過ごした。
1日目はHueのご主人の家、2日目はHueのご主人の家族とともにHueの実家へ。
ここでも親戚の人と一緒に祝いの酒を飲む。

2019年、2020年は、Kimの家に招待され、ライチの里、Luc Nganで過ごした。
Luc NganはBac Giang省にある1地域で、Bac Giang の中で一番好きなところ。
ここでは連日Kimの友達の家、親戚の家を回り、酒、酒、酒の毎日だった。
前夜にしこたま飲んだにもかかわらず、朝ごはんの際に酒、朝ごはんが終わるとKimのお父さんと親戚の家に行き、ここでもお祝いの酒、それが終わると次の家といった具合で、まさしく胃の休まる暇のない毎日だった。

さて、今年の旧正月はどうしようか・・。
ベトナムでは人と関わり過ぎた感があるので、久しぶりにバックパックで一人旅もいいな。
ハノイからホーチミンまで南北統一鉄道の旅、そこからベトナム最南端のカマウに足を伸ばし、のんびりと過ごすのもいいな。

あっ、そうそう、ようやく友貴にも恋人が出来、今年は結婚するかもとの報告が!
新婚旅行はベトナムに来るんだよ!




 

2021年1月25日月曜日

Bun Ca

ベトナムの麺類の中で一番好きなBun Ca(魚のから揚げ入り麺)。
これはPhuongの店で作られているもので各具材が分かれており、つけ麺のようにして食べるが、通常はお椀に全部ぶち込んだ形で出される。
Bun Caは通常朝ごはんとして食べることが多いが、もう長いこと食べていないな・・・。
次の日曜日あたり食べに行ってみよう。


2021年1月23日土曜日

Wall painting of ICO Manpower

殺風景だった教育センターの壁に描き上げた日本地図。
本州と九州が陸続きになった点はご愛嬌と言うことでお許しを~!










2021年1月22日金曜日

I can do it!

ヤギの血をゼラチン状にした食べ物、Tiết canhを克服!
但し決して旨いとは言い難く、3分の2はThaoに食べてもらった・・。








2021年1月19日火曜日

Quotations by KITANO KUNI KARA 4

 純、やめとけ

それ以上言うと、お前が人の悪口を言ってることになる

悪口は言わんほうがいい

なっ

2021年1月18日月曜日

Cha xuong xong

豚肉のミンチを何かの葉っぱに巻いて焼く。
Chả xương xôngというベトナム料理。
実習生全員分のこれを作るお母さんは偉い!



2021年1月16日土曜日

Bac Giang square

よく停電するのに、街の電飾だけは煌びやかなBac Giang7不思議。。




2021年1月15日金曜日

State of emergency No2

1月8日、日本における新型コロナウィルス蔓延に伴う緊急事態宣言が出された。
この時点では、コロナ封じ込めに成功しているベトナムを含む11カ国からの入国は規制されていなかったのだが、1月13日に、翌14日から緊急事態宣言解除予定の2月7日までの間、全世界から日本への入国が禁止という規制強化が決定した。
ただ、これには「現在日本入国のためのVISAが交付されている11カ国の外国人は1月21日午前0時までの入国が認められる」という特例が付いた。

この発表後から本日までは、現在1月22日から2月7日に入国予定であった実習生を1月21日までに入国させるべく、日本側との調整及びエアーチケットの変更処理に明け暮れた。
なんとか対応を終え、本日は30名の実習生を特例期間を利用して入国させる事ができた。

日本とすれば、コロナの変異種を入れないための措置だろうが、日本の外にいる目から見るとまったく逆の見方になる。
外部からの変異種を恐れる前に、日本内部の第3波をなんとかしろよといいたい。
実習生を送り込んではいるものの、コロナの巣窟に実習生を放り込むようで、入国後コロナに感染しないかが心配だし、コロナが蔓延している日本に行かせたくないという親御さんの思いもよくわかる。

外国と陸続きの環境でコロナ封じ込めに成功しているベトナム、島国で隣接国とは海を隔てて孤立している環境で連日2000人を超す感染者を出している日本。
社会主義と資本主義の違い、伝染病に対する恐怖心の違い、若年層と高齢者の違い等々。
感染者数1,531人のベトナムと311,000人の日本、この数字の差はなんだろう・・・。




2021年1月14日木曜日

active service

 今でも現役・・・なのか???
動く物であれば是非とも運転したいものだ。



2021年1月13日水曜日

Viet Yen

Maiの家の周辺散策。
Bac Giangの中心地から離れた集落はいづれもこのような雰囲気だ。
来客があると、必ずお茶を振舞う。
小さな湯飲みをお湯で温めた後、お茶を注ぐ。
客が飲み干す前に継ぎ足すので、湯飲みが空になることはない。
昔、母の実家に行った時は、火鉢や囲炉裏に常に鉄瓶が掛けられていた。
無骨な湯のみ茶碗で飲む田舎の番茶は甘く、子供でもおいしいと感じた。
将来隠居したら、沖縄の離島で沖縄には似つかわしくない囲炉裏のある平屋を作り、のほほんと暮らしてみたい。
まだ達成していない夢のひとつである「沖縄で貸し浮き輪屋さん」をやりながら。。







2021年1月12日火曜日

The State of Emergency

入国が起動に乗り始めた矢先の非常事態宣言。
幸いにしてベトナムからの入国は規制されていないが、予断は許さない状況でもある。
2021年もコロナとの戦いはまだまだ続く。。。









2021年1月8日金曜日

Ha Giang Last Day

Ha Giangの旅、最終日。
朝食後Dong Vanの朝市を散策。
食料品や日常品といった生活必需品がここで揃いそうなくらい、雑多な物が売られている。
モン族の普段着である民族衣装、漢方薬、生きたままの牛や豚、ペットとしての犬に混じって観光客用のお土産屋もあり、簡単なお土産を買った後は、旅の始発点であるHa Giangに向かう。
本日の工程は約150Km。朝9時半にDong Vanを出発し、マーピーレン峠を越えて、エメラルド色の川沿いを走り、断崖絶壁に道を作った先達のすごさを思いつつ、Ha Giangの街に到着したのが16時30分。
「Km0」のモニュメントに旅の無事を伝えた後、お世話になったバイクを返す。
18時にBac Giang行きの夜行バスに乗り、自宅についたのが翌日の2時。
こうして、正月の3連休を利用したベトナム最北端の街巡りの旅は終了した。