1月8日、日本における新型コロナウィルス蔓延に伴う緊急事態宣言が出された。
この時点では、コロナ封じ込めに成功しているベトナムを含む11カ国からの入国は規制されていなかったのだが、1月13日に、翌14日から緊急事態宣言解除予定の2月7日までの間、全世界から日本への入国が禁止という規制強化が決定した。
ただ、これには「現在日本入国のためのVISAが交付されている11カ国の外国人は1月21日午前0時までの入国が認められる」という特例が付いた。
この発表後から本日までは、現在1月22日から2月7日に入国予定であった実習生を1月21日までに入国させるべく、日本側との調整及びエアーチケットの変更処理に明け暮れた。
なんとか対応を終え、本日は30名の実習生を特例期間を利用して入国させる事ができた。
日本とすれば、コロナの変異種を入れないための措置だろうが、日本の外にいる目から見るとまったく逆の見方になる。
外部からの変異種を恐れる前に、日本内部の第3波をなんとかしろよといいたい。
実習生を送り込んではいるものの、コロナの巣窟に実習生を放り込むようで、入国後コロナに感染しないかが心配だし、コロナが蔓延している日本に行かせたくないという親御さんの思いもよくわかる。
外国と陸続きの環境でコロナ封じ込めに成功しているベトナム、島国で隣接国とは海を隔てて孤立している環境で連日2000人を超す感染者を出している日本。
社会主義と資本主義の違い、伝染病に対する恐怖心の違い、若年層と高齢者の違い等々。
感染者数1,531人のベトナムと311,000人の日本、この数字の差はなんだろう・・・。
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