在留資格更新のための証明写真を撮りに行った。
とはいえ日本の小奇麗なスタジオのようなところではなく、軒先で携帯電話で写真を撮り、それを加工するのがベトナムのやり方。
撮った写真を加工したり、希望すればスーツ姿にすることも出来る。
俺の写真も(頼んでもいないのだが)写真館の親子の美的感覚により色白に修正された。
証明写真なのにいいのかな、とも思うが、これはベトナムのレジデンスカードに使われるものなのでベトナム方式でも良しとしておこう。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2023年6月30日金曜日
ID photo
2023年6月29日木曜日
free range chicken
Bac Giangは地鶏の名産地であり、油で素揚げした鳥の半身やフライドチキンは鶏好きの俺にはご馳走で、みなさんにも是非お奨めしたい一品だ。
ビールやベトナム酒のあてとして喰らうも良し、おこわやMien Nganといった麺類と一緒にすると、お昼ごはんにもなり得る優れものだ。
ただ、日本の鶏と比べると歯ごたえがすごく、硬すぎるほど身が締まっている。
また、骨ごとぶった切るので、気をつけなければ骨を齧る羽目になる。
ベトナムには総じて歯ごたえのある食べ物が多いので、歯の弱い方はお気をつけあれ!
2023年6月28日水曜日
2023年6月27日火曜日
overvoltage 2
安宿で泊まった翌日、過電流による電気故障修復のため、電気屋が来て故障箇所のチェックをしていたが、設備の半分の電気が復旧するに留まり、俺の住む棟は回復には至らなかった。
なので、その夜は国際部の事務所で1泊するはめに。
簡易ベッドがあったので地べたに直接寝ることは避けられたが、寝返りが打てないので、なかなか寝付けず、翌朝は寝不足と背中から腰にかけての痛みに襲われた。
翌日、幸いにして俺の棟も電気は回復したので、2日間の逃避行はこの日をもって終了となった。
2023年6月26日月曜日
overvoltage
夕方、「パチン」という音とともに部屋の蛍光灯が次々に切れ、パソコンからは煙が上がった。
どうやらどこかで配線がショートし、過電流が流れたようだ。
俺の部屋の被害としては、蛍光灯4本、電気スタンドの電球、パソコン、携帯の充電器2個、あと洗濯機も動かなくなった。
その後、折悪しくも落雷によりセンター内全部の電気が止まったため、その夜は近くのNha Nghi(直訳すれば「休憩のための家」)といういかがわしさ満点の安ホテルで寝ることに。
センターの料理人Luongさんに部屋を探してもらい、1泊800円程の部屋をGet。
この値段だけに設備は言わずもがなだが、エアコンと扇風機が動くだけありがたい。
この日は板の上にシーツを張っただけのような硬いベッドで早々に眠りについた。
2023年6月24日土曜日
2023年6月21日水曜日
Diu oi
彼女はもともと教育部で初級クラスを教えていた先生なので、ある意味ネイティブの会話が飛び交う国際部にいきなり配属されたことで相当なプレッシャーを感じていると思う。
配属までのいきさつとして、国際部には2名のスタッフがいたのだが、二人とも出産休暇に入り、国際部は俺一人となったのが彼女をここに引き込むきっかけ。
間違いがあれば入国が許されない入管申請書類と格闘し、書類作業は得意とはいえないが、毎日夜遅くまで頑張っていた。
先日、産休を終えたスタッフが復帰し、約6ヶ月に渡り手伝ってくれたDiuもようやく元の教育部に戻ることになった。
Diu、国際部の窮地を助けてくれてありがとう。
今までご苦労様でした!
最後の日、Diuからお礼とともにマスクをいただいた。
俺が職場ではよくマスクをしているからくれたのだと思っていたが、開けてみるとポロシャツだった。
なんでマスクの箱にポロシャツが?
こういう天然なところもDiuの良さだな^^
2023年6月20日火曜日
Health checkup for renewal of status of residence
今回はMinhにアシストをお願いし、午後からのTryとした。
最初に1階の受付で健康診断の登録を実施し、その後2階でデポジットも含む150万VNDを支払う。
健康診断でなぜデポジットがいるか疑問だが、全てが終わったときにデポジット分は返却され、健康診断トータルでは約70万VND、日本円換算で4,000円ほどとなる。
その後、血液検査→検尿→心電図→胸部X線検査→腹部超音波検査→視力→皮膚→耳の検査→歯の検査→よくわからない屈伸の検査と続き、最後に鬼門の血圧と診断結果の纏めで全工程終了。
問題の血圧は、上が150と高いことを指摘されたが、医者曰く、血圧が高いのは特殊な病気ではなく、これでVISA申請が却下されることはないとのこと。
では前回はなんだったの?という疑問が沸くが、前回検診時は相当高かったのかもしれない。
高血圧が原因でVISAが交付されないことはないという医者の話を聞いて一安心だが、ベトナムで長期の在留資格取得は年々厳しくなっていることから、油断は出来ない。
これからの1ヶ月はお役所の判断を待つ1ヶ月となり、あまり気持ちのいいものではない。
今回アシストしてくれたMinh、ありがとうね~!
2023年6月19日月曜日
Qua vai
Bac Giangは今ライチ収穫の真っ只中。
Kimのお父さんも夜明けから収穫、出荷と大忙しのようだ。
この季節、収穫地であるLuc Nganから出荷場所までの未舗装の道はライチの赤で染まる。
このライチの一部が日本に輸出され、現地では考えられないくらいの高値で販売されているのは、Bac Giang在住者の俺としては誇らしいことでもある。
Bac Giang省のライチに関するニュースを紹介しておく。
https://www.viet-jo.com/news/social/230615194029.html
2023年6月17日土曜日
Planned blackout
降雨量不足による貯水ダムの水位が低下し、水力発電量が急減したことにより、北部を中心に5日間の計画停電を実施した。
ニュースによると、北部にある7ヶ所の水力発電所のうち、6ヶ所が一時的に稼動を停止したという。
計画停電と聞いて思い出すのが2011年3月11日の東日本大震災。
当時はNTT COMWAREで人材開発担当とともに事業支援担当課長も兼務していたことから、震災発生直後の情報収集や社内節電対策を実施した。
社内の蛍光灯を全てLEDに変更したり、災害対策グッズの見直しを図ったり、防災演習を企画したり・・・。
あの時よりも今回のベトナムの節電対策は徹底しており、5日間の計画停電により、特に工業団地にある工場は多大な被害を蒙ったようだ。
普段はあまり感じないが、こういう時に有無を言わさず計画停電を実行する点がベトナムが社会主義国である所以だろう。
2023年6月16日金曜日
Hoa phượng
センターのエントランスにある火焔樹が真っ赤な花をつけると、ベトナムの卒業シーズンとなる。
日本で桜が春の到来を告げるのに対し、ベトナムでは火焔樹が夏の到来を告げる。
センターで年中咲いているハイビスカスもいいが、夏の初めに咲いてやがて散っていく火焔樹もまたいい。
2023年6月15日木曜日
2023年6月14日水曜日
Low frequency electroacupuncture
4日間の面接中、徐々に俺の腰痛は酷くなり、面接工程が全て終了した夜、その痛みはピークに達した。
ベッドに横になってどう体制を取っても唸るほどの痛さが襲ってくる。
起き上がるのも至難の業で、一旦横向きに体制を整え、そこから下側の肘を支えとしてゆっくりと上半身を引き起こす。
会社のスタッフは、腰の痛みを取るには注射か電気治療が良いという。
腰への注射は考えただけで怖いので却下、とりあえず医者に連れて行ってもらい電気治療を行ってもらうことに。
工程は3工程、まず最初は最初にうつ伏せになり、アブトロニックのようなパッドを4箇所、腰につけ、電気マッサージを20分。
その後、腰に針を刺し、そこから電気を流していく工程を20分。
最後は何か液体の薬を塗りながらのマッサージで全工程終了。
針を通して電気を流す治療法はネットで調べると、低周波鍼通電療法というらしく、痛みを取るには効果的な治療法らしい。
これを一週間続けたわけだが、痛み止めの薬の効果と相まって、4日目には痛みがほとんどなくなった。
全部で5回の治療を受け、治療費は6,000円程。
相場がよくわからないが、日本で治療するよりは安いような気がする。
2023年6月13日火曜日
End of interview
4日間の面接の最後はハノイでの日本食と空港まで送迎し、全工程終了。
事前打ち合わせ、2日間の面接と2組の家庭訪問、最終日のハノイ視察と皆様お疲れ様でした。
実は面接が始まる前から腰が痛く、ロキソニンで誤魔化しながら対応していたのだが、面接が終わり気が抜けたのか、この夜から激痛に変わる。
この後1週間、人生初の針治療を受けることになるとは、この時には予想していなかった。
2023年6月12日月曜日
water puppet show
ハノイ文化体験の最後はハノイの水上人形劇。
6月とはいえ外は夏真っ盛りなので、エアコンの効いた室内に逃避はこの時期欠かせない。
俺自身はこの人形劇、幾度となく見ており、常に後半は(演者の方には失礼だが)お休みモードになる。
しかしこの公演、1時間おきに毎日複数回実施するのだが、数年前に見た時と、構成その他一切変わっていない。
この先もこの伝統文化は形を変えず後世に伝えられていくのだろう。
2023年6月11日日曜日
Visit HaNoi
面接行程最終日はハノイ視察。
当日朝にゲストの1名がコロナ発症というトラブルはあったが、体調はそれほど悪くなく、出発までホテルで安静にしてもらい、残りのゲストに対し、ハノイ案内を実施。
予定していたホーチミン廟は行けなかったものの、ホアンキエム湖や旧市街、文廟といった定番の場所は回ることが出来た。
夏日真っ盛りの昼間のハノイ視察も乙なものだ。
2023年6月10日土曜日
Home visit
面接に合格した30人中、比較的センターから近い実習生2名の家庭訪問を実施。
ご両親ともに娘の合格を喜んでおり、トラブル対応時の家庭訪問と違いこういう類の家庭訪問は癒される。
人数や距離の関係で合格後すぐには難しいが、実習生が入国するまでの間で一度は各家庭を訪れることにしよう。