1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災。
震災から3日後、輻輳気味の市外電話交換機の処理能力を上げるため、CPUパッケージを持って神戸に行くことになった。
陸路は当然無理なことから、八尾空港からヘリコプターをチャーターすることに。
不謹慎な話ではあるが、この時までヘリコプターに乗った事がなかったので、実は少しわくわくしながらヘリに乗り込んだのだが、着陸時には言葉を失った。
海岸沿いに着陸したのだが、そこは奇跡的に平坦を保っている唯一の場所。
その狭いスペースの周りでは、道路は陥没し、地面が波打っている。
堤防は決壊し、何十台もの車が海に沈んでいて、さながら車の墓場のよう・・・
電話局のビルは、電話交換設備を収容する関係上、かなりの強度を持って作られているが、そのビルにして、屋上の鉄塔は傾き、頑強な壁のあちこちにヒビが入っている。
局舎内は、断水で水が使えないものだから、異臭も漂っている。
地震による直接的な被害に伴い、二次、三次的な被害が発生する事を身に染みて感じた。
あれから18年・・・
午前5時46分に1分間の黙祷を実施。(これは、たまたま起きてたので・・・)
ん・・・ちょっと待てよ。
日本とハンガリーには時差が・・・
日本時間の午前5時46分は、ハンガリーでは・・・・昨日の21時46分!
こういった場合、黙祷はやっぱり現地時間に合わすべきなんだろうな・・・
このBlogで表示される時間は日本時間なので、ハンガリーは今、1月17日だけど、Blogの表示としては1月18日となる。
なんとも時差はややこしい。
ということは置いといて・・・
願わくば地球のマグマが活性化しませぬように。
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