昨日も少し触れたのだが・・・
ここのところ膝の調子の良くない日が続いてた。
普通の歩き方では、足を踏み出すごとに膝がきしみ、ずきんという痛さが中枢神経をとおり脳に伝達される感じ。
膝を上に上げる動作は問題ないので、最近では自ずと昔のロボットのような、一旦膝を上にあげ、それから着地するという、ちょうどシンジが初めて初号機に乗った時のエヴァのような歩き方になっていた。
海外に居る手前、こういうことをお知らせしてもいたずらに心配させるだけと思って、密かに自然治癒を期待していたのだが、どうも具合の良くない日が続く。
生徒の一人は消炎剤を勧めてくれた。名前は「Flector gel」
海外では極力薬に頼らずにいこうと思っていたのだが、痛さに負け、勧めてくれた消炎剤を購入。ハンガリーに来て初めて買った薬。
残念ながら今回の俺の膝には効かなかったが、筋肉痛にはよさそうな薬。
köszönöm szabolcs! 教えてくれてありがとう。
今回の膝の痛み、思い起こせば1月後半、プラハやウィーンを回った頃から兆候はあった。
この時は痛いという感覚ではなく、歩行に違和感を感じる程度だったが、その後症状は悪化し、ひどい時は一歩踏み出すごとに息を止めなければ痛さに耐えられない状態にまでなった。
こんなの初めて・・・
原因としては、1つだけ思い当たることが・・・
冬休みに入ってからの約1ヶ月、ハンガリー語のテキストの翻訳で、寝たきりならぬ座りっきり状態を続けてた。
つまり、原因は運動不足と判断。(正解かどうかは不明)
治療法として、痛さを無視してストレッチとウォーキング。
始めて最初の1週間は、よけいにひどくならないかという恐怖との戦い。
なにせ素人判断、これが正しいのかどうかもわからない。
義理の兄が昔ラグビーで鎖骨を単純骨折したのだが、捻挫と思い無理やり動かして複雑骨折にした話が頭をよぎる。
次の1週間、状態に進展はないものの、痛さをこらえることが快感と感じるもう一人のマゾヒスティックな人格と、それを楽しむサディスティックな人格が顔を現す。
足を踏み降ろした瞬間、膝の骨が皮膚を突き破り出てきそうな不安にかられながら、一人異国の地でロボット歩きをしている俺と、それを見つめるもう一人の俺。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・・名づけて初号機暴走モード期間。
で、先週。
Antonioの診断では野菜不足、処方箋としてはスープと大豆。
Gerryは現実派。病院を奨めてくれ、行くときは付き添ってくれるとのこと。
VikiやNoraも会うたびに気遣ってくれる。
早く治さなければ・・・
3日前、ウォーキングでの痛さの程度がだんだんと穏やかなものになってきた。
2日前、痛さが鈍痛へと変わり、10メートルほどであるが早歩きが出来た。
昨日、早歩きに毛が生えた程度だが、50メートルほど走る事が出来た。
で、今日!!!
・・・雨なので小休止。
名づけて、休日にビールをかっ食らうミサト。
なんのこっちゃ!
でもなんとなく快方に向っているような気がする。
このまま良い報告が出来ますように!
0 件のコメント:
コメントを投稿