2012年12月31日月曜日

2012年大晦日

日本語教育能力検定試験・・・人生を変えた資格。
2011年12月に合格通知が届き、日本語教師としての資格の1つを得たことが、2012年の転機の始まり。

大晦日を迎え、この1年を少しばかり振り返ってみることに・・・


ずっと以前から、人生の中で1回は海外で生活をしてみたいと思っていた。
前年度はJICA(国際協力機構)によるブラジルのアマゾンでの日本語教育分野の募集があり応募していたが、一次選考であえなく落選。落選理由としては「経験不足」。この時点では日本語教育能力検定試験にも合格していなかったし、日本語教師の経験も無かった事から、今から考えると落選が妥当ではあるが、その当時はなぜか受かる気がしてた。
今年の3月、ヨーロッパで日本語教師を募集していることを知り、応募。検定試験合格という後ろ盾により、ヨーロッパ派遣が決定した。ここから俺の2つ目の人生が動き始めた。


写真は大阪城から見た某通信会社の西日本本社ビル。その左側に見えるのは、IPv6プロトコルを利用した通信網の監視運用センタがある馬場町ビル。(今はNGN網か・・・)ここには長年SEとして通った。
この会社も今年で卒業か・・・。そう思うと心が揺れた春。


夏、8月にはずーっと計画倒れだった中学校時代の仲間とキャンプへ。
場所は和歌山件田辺市。市町村合併で田辺市自体がでかくなったので、今の地名を聞いてもピンと来ない。ただ、寂れていくというより、活性化している(?)ようなので、いい傾向だ。
熊野古道も世界遺産になったことだし、是非とも歩いて回りたい。少なくとも牛馬童子の実物は必ず見に行くつもり!
和歌山は俺の人生の中でも大きなウェイトを占める。ここで生まれたわけではなく、小学校1年から高校卒業まで暮らしただけ。
中学3年の時、一度はこの地を離れたが、いろんな人に迷惑をかけつつ戻ってきた。
あの時ここに戻らなければ、この地は単なる通過点で終わっていたのかもしれない。そうなると、俺には故郷と呼べる場所が無くなるわけで・・・思えばこの選択が人生最初の大きな決断だった。

・・・・・

あれっ、今年の振り返りじゃなくなってるな・・・中学校まで戻ったらあかんやん!

写真は、千畳敷の岩場に咲いてた花。名前は知らない。。


8月31日、会社を無事退職。
8月後半から9月6日までは一番きつかった期間。
転機を迎えるって、パワーがいるもんだ。


秋から冬にかけての生活は、このBlogで書きなぐってる通り。

夏の終わりから秋にかけて印象に残っているのは・・・ヨーロッパの空の色。
アメリカの濃い青とは違って、こっちは水色に近い感じ。

サマータイムから通常時間への変更を契機として、日照時間が短くなり、冬になると空は一転して鉛色の日が多くなる。

で、今・・・
ハンガリーに日本語教師として来たのが偶然ではなく運命であるとしたら!
(俺は運命論者なので・・)
何かをやれってことなんだろう。

来年は、その何かの尻尾を掴むことを目標にする!

とりあえず大晦日、俺は元気です!

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