事がうまく回ってるときは調子こいてるけど、いさ壁にぶち当たったり、自分の思うように進まなかったりすると、すぐ落ち込んだりひねくれたり悲観したりするのが人間の性(さが)。
それはそれでいいと思う。
とりあえず1日2日は真摯に考えることが必要、だがことさら悲観的になる必要もない。
そもそも失敗無しの人生なんて有り得ないし、もしあったとするなら、それは覚醒前の裸の王様かピノキオのような無機質なもの。
失敗は成功の布石とでも考えておけばいい。
さんまさんが言った「生きてるだけでまるもうけ」
捕らえ方は人それぞれだろうが、俺はこの言葉が好きだ。
ただ、ここまで楽天的にはなれず、自論としては、人生儲けはないがマイナスもないと思ってる。
元々俺は運命論者で、人間って生まれてきたときから死ぬまでのシナリオはすでに決まっていて、そのシナリオに沿って生きてるだけのことだと思ってる。
(誤解してほしくないが、だからといって適当にしろと言ってるわけではない。)
天国には人それぞれの蝋燭があって、その蝋燭には目盛が打たれてる。
その目盛の燃え尽きた時が人生の終焉時期。
でも時々は神様が風邪をひいて、その咳で炎を消してしまう時もある。寿命を全うせずに自ら自分の命を消す人がそれ。
で、その蝋燭の中には、グラフでいうと、プラス側に上がったり、マイナス側に落ちたりする時期が刻まれている。で、最終的に燃え尽きるときには、何も残らない。つまり+-0で終わる。
さんまさんの考え方は、そもそも悲観する必要もないという考え方(なのかな?)。
それに比べると俺の考え方はネガティブかもしれないが、辛いこと、悪いことがあった分だけ良い事が待ってると考えれば、悪いときでもそうそう落ち込まずにすむ。
蝋燭がいつ消えるのか、もしくは神様が咳をするかどうかは誰にもわからない。
そう思うと、わからない先のことを考えて心配するより、今出来ることを今やるしかないよな!
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