今日は、クリスマスの日のミサの様子を見たくてジュールの大聖堂に行ってみた。
漠然と、ミサは12時からとの思い込みで行ったのだが、これがビンゴ!
12時の鐘の音が終わるとともに、司教の講話が始まり、合間に賛美歌が流れる。
例によってハンガリー語オンリーなので、意味はわからない。
宗教的なことは度外視して、感じたままに言うと・・・
木魚の音よりはパイプオルガンの音色のほうが、心地良く感じる。
御詠歌よりはゴスペルのほうが、聞いてて飽きない。
(印南での葬儀の際、御詠歌の単調さに耐え切れず、梨恵と二人で煙草を吸いに抜け出したし・・・)
ただ、十字架に貼り付けられたキリストは痛々しい。仏像はどことなく優しそう、特に木彫りの仏像は温かみを感じる。
ということで、俺の宗派は「神様仏様」並列横並びということにしておこう。
自分が死んだ後のことを考えると、俺は「海派」・・。
「海派」では、遺灰を海にばら撒くねん。
日本に住んでいると海は近いし、例えば夏休みに「海水浴に行く=お墓参り」と同じなので、わざわざお墓に来てもらう必要もないし。。
本当は「空派」だけど、空に遺灰はばら撒けないもんな。
もしそれが出来れは、死んだ後も逢いたいときは空を見上げるだけでいいから楽やのにな!
飛行機の窓が開くのなら、間違いなく遺灰を窓から撒いてもらいたい!
もしくは、「あなたの骨壷を宇宙の屑に!」といったサービスをNASAが実施したら、間違いなく申し込むな。。
そうそう、昨日の明け方、FLATの庭から空を見ると、真上に北斗七星が見えた。
当然ながら、オリオンも日本で見るのと同じ形で見れる。
なので、理想は「空」、でも現実は「海」!!
ただ・・・
ハンガリーみたいな海の無い、大陸のど真ん中となると話は変わってくる。
もしここに永住するなら、「コーン畑派」になるかも!(爆)
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