2012年12月14日金曜日

questionnaire

今週初めから、最後の授業の時に学生達に書いてもらったアンケートを集計中。
アンケート用紙は大学側が作成したもので、勿論ハンガリー語。
まず最初の作業として、アンケートの内容把握から(汗)。

5段階評価のアンケートが24問、後の2問は記述式となっている。

先生のスキルはこのコースを成功に導くために貢献できるレベルであったか?
先生のインストラクションは明確だったか?
先生のバックグラウンドや個性は学習のプロセスの励みとなるに足りるものであったか?
等々の先生に対する評価が9項目。

次に、自身のスキルアップにつながったかどうかの自己評価、教材に関する評価、クラス内での相互補助に関する評価、次期セメスターに向けた自分自身での気付き等々が計15問。

アンケートはそのまま大学に提出するのだが、自分自身のためにも、設問ごとに円グラフ等で集計しておくつもり。

厄介なのは記述式での回答の解読。

設問内容は、
1.このコースであなたにとってのキーポイントは?
2.コース全体を通して最も困難であったことは?

ちなみに設問はワープロで書かれているので、それを翻訳ソフトにほり込み、まずは英語に訳した上で、言葉を並べ替えて解読する。みんなも経験があると思うが、翻訳ソフトで直接日本語に翻訳すると、支離滅裂な結果が返ってくるので(これはこれで笑えるが・・・)

ただ、記述式は、解読する前に各自の個性満載のスペルが読み取れない!
これには参った。。
たまたま、今期最後の授業は昨日のAdvanceクラスの社会人。
苦肉の策として、アンケートの日本語翻訳を授業の題材とすることで解読を手伝ってもらい、半分は終了。

少し驚いたのは、英語がわからない生徒が結構いること。初心者クラスに特有の結果ではあるが、
これは盲点だった。
英語が不得意の生徒に対し、それにも気付かずブロークンな英語でかなり怪しい文法の説明をしていたということか・・・
それに気付かされたのが最後のアンケートということで、かなりショックな状況。
初心者クラスは人数が多い上に全員がコンスタントに出席する状況でもなく、加えて途中退席もあるので、そこまで気が回らなかった。
正直、全員の顔と名前が一致していないのもこのクラス。
言語学部の学生=英語は出来る、と思い込んでたのも事実。。

うーん。こっちにきてから久々の挫折感・・・

一人で居てると考え込んでしまうので、明日はGerryに相談してみる。

He who never made a mistake never made a discovery....

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