2012年12月6日木曜日

I hate exam!

9月から始まった第一学期もそろそろ終盤を迎える。
セーチェニー大学での授業は今週で終了、西ハンガリー大学は来週で終了予定。

西ハンガリー大学では日本語の授業も単位として組み込まれており、学生毎の評価をしなけれないけない。
実はこの情報、つい今週に知らされたばかりで、今まではあまり気にも留めてなかった・・・というか大学のシステムそのものがよくわかっていなかったというのが現状。

西ハンガリー大学では、セメスター毎に5段階評価を実施し、それをクレジットしていく。
つまり、卒業にはある一定の単位が必要であり、その対象に日本語の授業も入っているということ。んで、評価対象となるのは、出席率が70%を超える学生で、評価方法は先生に一任とのこと。

今まで不思議に思ってたことの一つとして、学生の中には、なんでこの子が来てるんだろうと思うような、ある意味やる気のない学生が後ろにいたりしたのだが、もしかしたら出席率稼ぎか??

ちなみに評価対象は大学生のみで、市民講座の高校生や社会人は対象外。
でも、俺からすれば、大学生より社会人、高校生のほうがよっぽど熱心なんだけど・・・
これは世の常か。。

さて、評価方法をどうするか。
幸いにして評価対象である西ハンガリー大学の学生は全員初心者クラスなので、レベル別の評価基準は考えなくても良い。
今考えているのは、個人別の口答試験。
やさしい問題から難しい問題までを織り交ぜ、これが出来ればレベル5、ここまでならレベル3、という基準を設けたうえで、試験を実施しようと思う。

また、出席率70%を切る学生に対する救済措置としては、写経というわけではないが、ひらがな、カタカナの書き取りを提出させることでまかないたい。

写経というと、娘の高校時代の校則違反の罰則を思い出す。でも、この罰則、案外良くて、高校時代終わりの頃には般若心経を見ずに、それも筆ですらすらと書けるようになってた。この成果については、如何に校則違反を重ねてたかという証明にもなるのだが・・・。

ついでと言えば何だが、当時、娘の友達にバイクのクラッチの切り方を真剣に教えてたことがある。夏の暑い最中、どうにか出来る様になって、送り出したのだが、後から聞くと無免だったらしい(汗)。その子も今では一児の母親。月日の経つのは早いもんだ。

ん~。。また話が逸れた。

とはいえ、来週が最後の授業、抜き打ちでの試験も何なので、メール、フェイスブックを駆使して試験実施の周知を今流し終えたとこ。

明日は、セーチェニー大学の対応をどうするか、まずは学部長を捕まえて確認したい。
まあ、セーチェニーのほうは、ほぼ全員の実力を把握できているので、試験無しでも評価は可能なので、そんなに焦ってはいないが。。

0 件のコメント:

コメントを投稿