2012年11月27日火曜日

Japanese Torii Gate

先週の月曜日、市民向けの授業終了後、溶接工のAttilaが、「来週にSurpriseがあるから」と言い残して帰っていった。
Attilaと言えば、短髪にごっつい体格、太い二の腕に天女の刺青を入れた、一見その筋の人のような男性。
「真剣道」なる、刀を使った格闘技を習っているらしく、見るからに強そうなあんちゃん。見た目はそうだが、実は月曜のクラスのムードメーカーであり、むっちゃ気さくで面白い、俺の大好きな生徒!
月曜日の市民講座の雰囲気がat homeなのも、彼のfriendlyな性格がかなり影響していると思う。

今日はそのSurpriseの当日。
Attilaが見せてくれたのは、写真の「Japanese Torii gate」。
これは全て鉄で出来ており、一枚の鉄板を彼が加工して作成したとのこと。元ネタはネットで見た鳥居とのことだが、具体的な場所は不明。
屋根のカーブといい、接続部分といい、細かい部分の処置といい、すごく丁寧に仕上げられている。仕事の合間を縫って(彼の本職は刀やナイフ作り)6週間かけて作ったものらしい。
ずっしり重く、見事なもの!すげえな、ハンガリー人!!

びっくりしたのは授業終了後。このTorii gateをくれると言う。
いやあ、6週間の大作だぜ!そんな大事なものを俺が貰っていいの??

ありがたく頂戴したけど(笑)

物もすばらしいけど、なにより気持ちがこの鳥居以上に重くて嬉しかった!

Köszönöm Attela!  大切にするぜよ!


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