2012年11月11日日曜日

Bishop

昨日から決めていたことだが、今日はセーチェニー大学の裏手にあるドナウ川沿いの散策を実施。
毎週木曜、金曜はセーチェニー大学での授業があり、この周りは何度か散策をしてたのだが、授業前ということもあり近場をぐるっと回る程度だった。この周辺は少し逸れると森のような木立の中に入るので、時間に余裕が無ければなかなか踏み込めないところがたくさんある。ということで、今日の休みを利用して、ゆっくり散策してみようと思う。
まずはFLATからセーチェニーまで、いつもの道を歩く。
今日はいつものジーパンにブーツではなく、ジャージに運動靴というトレッキング用のスタイルで。
途中、少し回り道をして、Győrのお城(Bishop:司教城)や大聖堂(Cathedral)を覗きに。

お城を見ると、門が開いており、何名かの観光客らしい人が・・・この中には入ったことが無かったので、少し寄り道をすることに。
中に入ると螺旋階段があり、そのまま上に。途中、偉人の写真を展示しているいくつかの小部屋を抜け、最終的にお城の屋上まで登ることが出来た。思いっきり目が回ったけど・・・
屋上といってもローマ時代は見張り用として利用されていたスペースであり、大きな建物の割りには小さなスペース(ほぼ5メートル四方といったところ)。
高所恐怖症の俺にとっては、結構スリリングな場所ではあったが、ここからはGyőrの街並みが展望できる。生憎の曇り空だったが、晴れていたらすごく綺麗な景色だろう。

この街にはフランス革命の時ナポレオンも来たらしく、一時期はこのお城を占拠していたらしい。その時にナポレオンが宿泊したという建物が今もこの街に残っている。
余談だが、西ハンガリー大学にはツーリスト学科なるものがあり、皆、ハンガリー各地域の歴史や、ガイドとしてのスキルを勉強している。
ただ、英語圏からこの街への観光は少ないのか、今日すれ違ったガイドさんは皆ハンガリー語またはドイツ語(のよう?)だった。
多分、写真ひとつとっても、由来のあるものが多々あるのだろうけど、ハンガリー語の読めない俺には目に見えるものが全ての情報。
ヨーロッパ史に興味のある人にとっては垂涎ものなんだろう。
ここは入れるとは思ってもいなかったので、今日上まで上れたのは、ラッキーの一言。
そういえば、なんかすーっと入れたけど、入場料とかは??知らぬが仏か??
まあ、係の人もにこにこしてたので、いらなかったんだろう。(?)

結局ここで30分、このあと向かいにあるCathedral(大聖堂)で30分を過ごし、その後本来の目的であるセーチェニーにいったのだが、この話は後日とする。

なんか、支離滅裂な文になったような気がする・・・


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