「お茶が入りましたよ。」
舟さんが波平さんによく言う言葉。
今までなんの違和感もなく聞いていたのだが、本日の授業にて・・・
「お茶が入りましたよ。」に対し、
「どこに入ったのですか?」の質問が!
言われてみれば尤も。
お茶には命がない、にも関わらずお茶が自らどこかに入ったような表現。
では、正式な表現にすると、
「私がお茶を入れましたよ」
なんだろう。
でも、これって、取り方によっては、「私がわざわざあなたのためにお茶をいれたよ」的なニュアンスに聞こえない?
なので、冒頭の表現は、お茶を擬人化することで慎ましさを表現しているのだ。
・・・・
謙譲の美徳は、日本語の良いところだと思う。
但し、Yes-Noに関する点では、どうか?
日本語の「うーん、ちょっと」は「No」と教えているが、これも悩ましいところ。
この点では、英語の「No, thank you」のほうが、明快且つわかりやすい。
Noの後にThank youが付くので気分的にも言い易いし。
ということは、日本でも断るときだけ英語を使えばいいかも!
「明日飲みに行こうよ」
「No, thank you」+にこっと笑う。
これで、乗り気じゃない時の酒宴への対応もバッチリじゃね ^^
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