昼間、部屋の窓を開けていたせいか、網戸の隙間から蚊が紛れ込んだので、久しぶりに蚊取り線香を炊いてみた。
この蚊取り線香の主な生産地は和歌山県。小さい頃、「キンチョウの夏、日本の夏」で有名な金鳥の工場を見た記憶がある。
初期の蚊取り線香の主成分は除虫菊。もともとこの花はダルマチア(クロアチア)地方原産であり、1885年当時の駐日オーストリア・ハンガリー帝国領事のG・ヒュッテロットが日本政府に除虫菊の栽培を助言し、ダルマチア産の種子を提供したらしい。
こんなところにもハンガリーと日本の関わりがあるとは知らなかった。
しかし、この蚊取り線香、思ったより煙が強烈・・・締め切った部屋の中で炊くものではないな。
0 件のコメント:
コメントを投稿