俺がベトナムに来たのが2014年。
当時、Phoは25,000VND、日本円にして125円程度だった。
2021年を迎えて久々に当時行っていた店に行くとPhoの値段が35,000VNDになっていた。
この6年強でPho一杯が125円から175円と約50円値上がりしたことになる。
2020年度のベトナムのCPI(Customer Price Index:消費者物価指数)は前年比3.23%となり2019年実績の2.79%から上昇したとのこと。
CPI項目別では食品類の上昇率がもっとも大きく9.99 %。
ベトナムの生活水準は確実に上昇している。
日本は少子高齢化により労働者の減少が切実な課題となっており、その労働力をベトナムやミャンマーの若い人材に頼っている。
かつての中国がそうだったように、ベトナムの経済が発展し国が富み生活水準が上がるにつれ、日本で働きたいという若者が少なくなっていくだろう。
技能実習における力関係も数年前の企業が有利な買い手市場から実習生が有利な売り手市場に移行しつつあることを、海外からの労働力を求める組合や企業が認識しないまま、今までのような上から目線の対応をしていると、そのうち日本はどこからも相手にされなくなる。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2021年2月25日木曜日
The development of Vietnam
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