ベトナムにもお年玉の習慣はあるが、日本のそれとは少し違う。
日本なら通常は大人から子供への一方通行だが、ベトナムでは年下の者が年長者にあげることも往々にしてある。
旧正月のお年玉は俺にとっては会社のみんなに感謝する手段であり、基本社長以外の全員に渡す。
社長に渡すのはなんとなく失礼な気がするからね。
今年はThuongにお願いし新札を用意してもらった。
ベトナムでは新札に両替するのにも手数料が必要で、700万ドン(約35,000円)の新札を入手する手数料は50万ドン(2,500円)。
これは本来は違法であるが、ベトナムでは横行している。
なので、お正月のお年玉に備えて日頃から新しい紙幣を残しておくほうが得策だ。
50,000ドン札と20,000ドン札を用意したのは、2枚合わせて70,000ドン、つまりラッキー7となるため。
だったが、Thuong曰く、ベトナムでは7という数字はあまりよくないらしい。
縁起のいい色は赤、50,000ドンがそれにあたるので、これを2枚でいいか。
両替した100枚の2万ドン札はどうしよう・・・使い道が無くなった。。
お年玉袋も縁起のいい赤に金色の文字が入ったもので統一。
そういえばベトナムの国旗も赤地に金の星だった。
新たな発見だ。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2021年2月19日金曜日
New Year's money gift
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