2021年2月21日日曜日

How to spend a holiday

旧正月明け後、最初の休日。
今週は17日から4日間しか働いていないが、疲労感が半端なかった。
昨日は週最後の仕事を終え、帰宅後は夜8時から爆睡モードに入る。
夜9時と10時にTrangから電話、2回共認識はしたのだが、夢見心地であり取ることは出来ず・・
「Trang、ごめんよ」と心の中で詫びつつ再び眠りに落ちる。
翌日曜つまり本日、6時20分にアラームが鳴るもスルーして2度寝。
7時半に目が覚めたが、携帯でネット社会を訪問しうだうだと布団の中で時の無駄遣い。
今日は休みだし予定もないのでこのまま永遠と堕落した生活を送ってやろうぜっ!・・という悪魔の声を振り切り、8時半にシャワーを浴びる。

いつの頃からかは忘れたが、いつも朝にシャワーを浴びるようになった。
今ではシャワーを浴びない事には1日が始まらないという、なんとも不便な戒律が自分の中に出来上がっており「朝起きて5分で出かけられる」という人が神に見える。

シャワー後は目覚めの1杯。
ビールかコーヒーかを悩んだ末に、朝のアルコール摂取は正月と蟹旅行用に取っておくこととし、ホットミルクコーヒーを選択。
そうそう、今年の元旦は寮で一人で過ごしたことを人に話すとほぼ全員が「寂しいね」と言うが、俺にとってはそうでもない。
友達とわいがやで飲むのも楽しいが、1人で映画を見ながら家で飲むのも俺にとっては外飲みと同等に楽しいのだ。

昔の日本では夕方になると「早く帰るんだよ」的な音楽(どんな音楽だったかは忘れた)が町内放送で流れたが、Bac Giangでは朝5時半になるとニュース的な放送や音楽が6時半まで流れる。
日本に比べて朝の始まりが早いのは熱帯気候も関係しているものと思われるが、かといって冬だからこの音楽の開始時間が遅くなるわけでもない。
ベトナム北部は日本と同じく四季があるのだが、Bac Giangでは季節に関わらず朝の始まりは5時半と決まっている。
季節に応じて放送時間を変更するといったきめ細やかな配慮はなく、南国特有の大雑把さがなせる所以だろう。
朝が早い分、全ての行動が前倒しされる。
只今11時20分、英語の勉強も終わり少々早いが昼食時間も前倒しということで、且つ昼ならアルコールも許されるとの論理のもと、ビールを空ける。
お昼ご飯は、例によりベトナムの麺類であるMienを作ったが、せっかく買った干しシイタケと鷹の爪を入れ忘れるという愚行ぶりに萎えた。

すりガラスの窓越しに明るい陽射しが、まるで俺を外に誘っているかのように差し込んでくる。
久々に近くの公園に行き、思い出の多い椰子の木の下で読書でもするか。
その前に少しベッドでメールチェック・・のつもりが速攻眠りに落ちる。

約1時間の惰眠後、3時のおやつにLuc Nganでいただいた拳より大きなザボンを食べようと思ったが、皮むきの面倒さに断念、これは明日会社に持って行こう。

4時、Thuongから飲みのお誘い。
能動的に出かけることはないが、誘われた時は余程の事が無い限り断らないのが海外暮らしを円滑にする礼儀とばかり、5時から飲みに出かけることに。
ベトナムに来て・・いやっ、ハンガリー時代も合わせての今までで飲み会のお誘いを断ったのは1回のみ。その1回は精神が病んでいたのだろう、どうしても行けなかった・・
苦い思い出。

Thuongとの飲み会は鰻の店で。
鰻といっても日本のそれとは似ても似つかず、味の無いドジョウと言った方が的を得ている。
ベトナムの鰻に日本と同じイメージを持つ勿れ、これベトナムのあるある。

帰宅後はTrangに昨日の電話スルーのお詫びをし、本日の予定はComplete。
後は睡魔が襲ってくるまで、Youtubeの旅番組を見て過ごす。
コロナ蔓延の中なので、今はVirtual Travelで行った気になろう。
では、おやすみぃ~!





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