大運河を境に、2つのエリアに別れる街、ヴェネツィア。昨日は駅から見て運河の外側を回ったので、本日は運河の内側を回ることに。
ここは、街のあるポイントに名所が存在しているという訳ではなく、どこにいっても見るべきポイントがあるような、全体が観光スポットのような街。
今日は迷わないぞ、大運河に沿って歩けばいいんだから・・・運河との位置関係に注意しながら歩いてたつもりだったが、30分もすると、自分が今どこにいるかもわからなくなる。
小さな運河が縦横無尽に流れており、路地の景色に見とれて歩くうちに迷路に迷い込む。
土地の人に駅の場所を聞いても、「説明がとても難しい」とのことなので、取りあえず10分おきに駅の方向を人に聞きながら、ようやく帰り着いた。
この街は、仮に1ヶ月いてたとしても、全体像を把握する自信がない・・・
午後からは、この旅で初めての昼間帯での移動。13時の電車でミラノに向かう。
コンパートメントタイプではなく、新幹線のような座席で、乗車率は50%くらいか、3時間の快適な電車の旅。
ミラノについて、待っていたのは宿探し。
前日にネットで予約していたのだが、情報といえば最寄駅と住所のみ。
最寄駅までメトロを乗り継いで行ったはいいが、ここからが大変。どっちに行けばよいか全く分からない。
数人に聞くもどうも拉致があかない。
途方に暮れている時にあらわれたのは、スマホを片手にもった女神。
マップで調べてくれ、途中まで同行してもらい、そこから先は地図を書いてもらったおかげで、ようやく本日の宿に到着。
ヴェネツィアで迷い、ミラノで迷った一日だったけど、道行く人に助けられた1日でもあった。
Grazie, Madonna!!
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