日本は今、ゴールデンウィークの真っ只中なんだろうな。
今年の祝日の並びでは、3日有休を使えば10連休になるとか・・・
当然ハンガリーにゴールデンウィークなるものは存在しない。
が、ヨーロッパで5月1日はLabour Day、労働者の日ということで祝日になっている。
それとともに夏の訪れを祝う日でもあり、過去においてこの日は労使双方が休戦し、共に夏の到来を祝うのが慣習であったとか。
それが、今の形のメーデーに転化し、「労働者の日」という位置づけになったらしい。
思うに・・・
この日は労働者側と使用者側が休戦する日、だけでいいじゃん!
会社側と労働者側でたまには仲良く酒を酌み交わす日にしたらいいのに。
同じ会社に勤めてるのに片や会社側、片や組合側とわざわざポジションを分けることが必要なのだろうか?
今の会社制度では、最初は組合員として働いていたのに、管理職になった瞬間から立場が180度変わる。
組合としてがんがん要求を突きつけてた人が、管理職になった瞬間から会社側の人間になる。
「君子豹変す」
もともとの意味は、優れた人は過ちに気づけばすぐにそれを改めるという意味。
この格言も、今は、立場(自分の都合)により態度をがらりと変えるという意味で使われていることが多い。
それが出来る人を君子と呼ぶのだろうか・・・例えばpoliticianとか・・・・
閑話休題
双方の立場を経験したことによる相乗効果として、労使の関係が良好になっていくのであれば、そういった構図も必要だろうが、どうもそのようにも思えない。
いっそのこと組合機能を第三者機関に移してしまえば、会社内の人間関係ももっとすっきりすると思うがいかがなものか・・・
会社組織を離れた人間が会社組織を語る。。。これを戯言と言う(爆)
で・・・・、、考えてみれば、日本のメーデーの日って祝日じゃなかったのね。
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