ということで、受講する立場であるハンガリー語のレッスンは、今日が最終日。
成果は・・・・聞かないで!!
直接法(ハンガリー語のみでの授業)で受講できるほど、俺の頭は柔らかくなかったというのが本音のところ。
せめて、テキストに沿った授業であればなんとか予習も出来たのだが、日替わりの内容でもあり、今日何をするのかわからないまま、授業に出ている状態では、物にするのが厳しい、というのが実感。
いや、これは単なる言い訳で、毎回の授業の復習をして、一つ一つ物にしていけば、結果は違ったのだろう。
考えてみれば、授業を受けるだけで、復習もまともにやらなかったので、当然の結果だ!
この状態で授業に皆勤した自分は、厚顔無恥かマゾか、はたまた度胸満点か・・・
そう考えると、真面目に日本語を学ぶ学生や市民講座のみんなは尊敬に値するよな。
それとは逆に、俺の授業に遊びに来ているとしか思えない学生にも親近感が沸くというもの。
ハンガリー語の生徒としてはだめだめだったが、生徒の立場を経験することで、教え方に関する考え方や、教室の雰囲気作り等の参考になったし、自分の生徒がより身近に感じられたのは大きな収穫だった。
さて、本分である日本語の授業はというと・・・
学生に対しては今学期の評価が必要であることから、本日は試験を実施。
問題自体は記述式とし、初級にしては難易度高めと思われる内容にしたので、白紙答案が返って来るのも覚悟していたのだが、以外にも(失礼!)出来ている。
先週、宿題と称して試験範囲の問題を配付した成果だろうか・・・・
学生が思いのほか真面目に(再び失礼!)宿題に取り組んだ結果だろうか・・・・
いづれにしてもうれしい結果だ!
もう一つ、決めなければならないこととして、今学期の授業を何時まで続けるか・・・
俺の場合、学生の授業とは別に、市民講座も担当しており、市民に対しての最終レッスンをいつにするかは自分で決められる。
また、普通、学期のレッスンが終わるとうれしいと思うのだが、学生の中にはありがたいことに継続を望んでくれる声が多い。
そういったこともあり、市民の授業を延長して、学生の授業を今週で最終とするのも何なので、学生、社会人とも5月中は授業を継続することに決定!
但し、出席は強制ではなく任意で。
日本語が必須でもなく、覚えても活用できる機会が少ないにも関わらず、生徒のこのモチベーションは何なんだろう?
この謎を解き明かすことによって、語学習得に必要な何かが見えてくるのかもしれない。
よしっ、次の授業は、モチベーションの維持方法に対してのフリートークだっ!
帰り間際に学生からプレゼントをもらった。
大学としての授業は最後ということだったので、「1年間ありがとう」ということらしい。
左は手作りのマフィン、右はリーテッシュというハンガリーのお菓子。
リーテッシュはわざわざ生徒のGranmaが作ってくれたもの。
授業のお礼とは、自分が学生の時は考えたこともなかったな・・・・反省。
あと、ワインとパーリンカ!
このクラスでパーリンカの話をしたことはなかったが、どこかから酒飲みという情報が伝わったか???
恐るべし学生の情報網!
やばいぞこれは・・・感動もんだ。。。
To
Aniko, Péter, Alexandra, Nikoletta, Petra
Thank you for your wonderful gift!
Let's learn Japanese together next year.
And
Petra's Granma
Thank you for the great Hungarian sweets!
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