コロナ渦において、ベトナムでは外国人の労働許可証の発行条件をより厳格化しており、取得が非常に困難になっている。
前回取得した労働許可証の種類は「業務専門家」だったが、今回、この種類で労働許可を取得するには、日本の企業が発行する専門家としての証明書が必須となる。
俺がNTTを辞職したのが2012年であり、ここでの最終役職は事業企画部人材開発担当課長。
新入社員の育成を実施していたのは確かだが、この経歴が現在の教育専門家としての証明になるかどうかは労働省の判断次第であり、審査が厳格化された今では認可されない可能性もある。
もうひとつの手段として企業の管理職として申請する方法がある。
機関・組織・企業の部門のトップで直接管理を行う者が、管理職の定義であり、必要な書類としては現勤務先もしくは日本での勤務先の管理職経験証明書ということなので、こちらのほうで申請することとした。
この書類の準備と2回の健康診断を実施し、ようやく労働省の認可が得られた次第。
これで、あと2年間はベトナムでの仕事を続けることになった。
今後いつまでこの仕事を継続するかはわからないが、少なくとも2年間は仕事を続ける権利を得られたことを今は喜ぼう。
今回の労働許可証を得るにあたり、援助いただいたすべての人に感謝します。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2021年7月22日木曜日
work permit
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