2021年7月2日金曜日

Contradiction of medical examination

昨日に引き続き、健康診断に関する徒然なる思いを。
健康診断を受診するにあたり、様々な制約がある。 
健康診断前日の夕食は12時間前までに済ます事、脂っこいものは控える事、お酒は飲まない事、検査の前日は激しい運動はしない事云々。。
これは、例えば空腹時血糖値は検査前2時間の食事が影響し、中性脂肪に至っては検査前10時間以内の食事が影響するからだとか。
また、喫煙は全ての血液検査の結果に影響するので、出来れば48時間、少なくとも2時間前からは禁煙すべきだそうだ。
ここで気になるのは、健康診断前だけ節制することが果たして本当の健康診断と言えるのか?ということ。
鮭や煙草、脂っこい食事を常に取っており、血糖値や中性脂肪が高い状態にある人が、健康診断前に節制して良い値を出すことに何の意味があるのか?
健康診断とは、健康を確認する意味もあるが、体の不調を発見する場でもあり、そのためには普段の生活のままで検査すべきではないのか?という疑問が湧いてくる。
とはいえ誰しも健康であるに越したことはないし、診断結果OKをもらいたいもの。
特に今回の俺の場合、VISAと労働許可証がかかっているだけに、なおさらだ。
生活習慣を見直すきっかけと考えれば、健康診断も悪くはないが、大の医者嫌いの俺が自分から進んで医者に行くことは有り得ないことをここで宣言しておく。

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