2021年7月1日木曜日

medical check impressions

今日は、昨日行ってきた健康診断についての感想を。
2年前に行った時は、俺のVISAとワークパーミット担当のMyと通訳のThaoと俺という3人で、昨日と同じ病院に行ったのだが、今日はベトナム語オンリーのTuと2人で行った。
まず病院に着くと問診票を記載、体温チェックでOKの場合、緑色のシールを服に張る。
これが第一関門突破の通行手形となる。
その後、第2関門として、病院内に入るための番号札が渡され、朝7時30分の診療開始時間になると、順番に番号がコールされて、病院内に入る。
さて、我々はこの第2関門で引っ掛かる。
健康診断を受ける俺はそのためにPCR検査も受け、コロナ陰性証明書があるのだが、付き添いのTuは陰性証明書が無いため、院内に入れないという。
2年前の健康診断時に既にわかっていたことだが、この病院での健康診断は導線が悪いため、あちこちに行かなければならず、ベトナム人でも迷うほど。
そこを付き添い無しの俺が早口でまくしたてられるベトナム語についていける訳もなく、1人で健康診断をクリアするには至難の業となる。
今日は無理か・・そんな空気が流れた刹那、Tuが流石ベトナム人という対応を見せる。
同じように健康診断を受けに来た韓国人の付き添いであるベトナム人に、俺の付き添いをその場でお願いし、韓国語とベトナム語しか話せないベトナム人のエスコートを受けて、俺と韓国人の二人で健康診断の旅に出ることになった。
これでなんとか第二関門突破となる。
診断項目は日本とほぼ同じで、血液検査、検尿、心電図、腹部エコー検査、視力、耳のチェック、歯のチェック、皮膚の検査、胸部X線と最後に問診となる。
視力、耳、歯、皮膚のチェック等、医者が実施するものは極めて雑で、信用できそうなのは機械が数値で示す結果だけだが、その結果もしっかり見ているかどうかも怪しい代物。
2階から4階、別棟1階からまた5階と、うろうろしながらもなんとか健診をこなす。
俺にとっての最終関門は最後の検査項目である問診時の血圧測定であり、いよいよその時を迎える。
家で測った時は135-85という数字が、白衣を目の前にした途端跳ね上がり、1回目は160-100、反対の腕で測ると180という数字を叩き出した。
問診の結果は高血圧の指摘、ただ、それ以外の指摘は無く、健康レベルは下から2番目のLavel4。
それ以外の指摘が無いことが疑わしいが、外国人の健康診断なのでそんなものなのかもしれないと妙に納得した。
午前中いっぱいを費やした健康診断の費用は日本円換算で3750円。
ほんの数秒で終わるPCR検査と同じ値段なのでPCRは高い印象だが、健康診断はリーズナブル、ベトナムの医療費は得てして安い。
さて、健康診断結果Level4が就労VISAとワークパーミットの発給にどういう影響を及ぼすか・・今はまさに俎板の鯉状態だ。



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