2014年2月6日木曜日

Japánul tanul hatvanon túl

俺の受け持つ生徒の中で最年長である、ユディットかあさん。
大学教師をリタイアした後、何か習い事をということで、前期から市民講座に参加してくれている。
日本語に触れるのは去年の9月からで、それまで何の予備意識もなし。
でも、クラスでは一番熱心!授業が終わった後は、同じクラスの高校生を捕まえての復習に余念がない。

会社員時代、若手に「プレゼンターを生かすも殺すも観客次第」といったような話をしたことがある。
この時は、プレゼンテーションを聞く側の姿勢という観点で話したのだが、これは、プレゼンター側からの視点のほうが実感できる。言葉は悪いが単位目当ての学生より、純粋に日本語を勉強したいという高校生や社会人のほうが、プレゼンター(教師)を生かしてくれる。ユディットはまさしくそういう存在の人。

そのユディットが、日本語授業に関するインタビューを受けたとかで、新聞記事を持ってきてくれた。
表題は、「60過ぎからの日本語レッスン」  なんと人をやる気にさせるタイトルなんだ!


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