2014年2月24日月曜日

border on the Duna

イベントでのプレゼンが終わった後、ついでなので、エステルゴムまで足を伸ばした。
エステルゴムとは、ハンガリー北部にある街の名前。
ハンガリーの中でも最も歴史のある街のひとつであり、その起源はローマ帝国時代まで遡る。

ここに来た理由は2つ。
ひとつはここにある、バジリカ(大聖堂)を見るため。
もうひとつは、ここからドナウ川にかかる橋を超えて、スロヴァキアに行くため。

日本は島国なので、歩いて国境を渡るという経験が出来ない。
かつて、シンガポールからマレーシアの国境近くまで行った事はあるが、国境を越えることは無かったので、是非とも歩いて国境を越えてみたいと思ったのが、2つ目の理由。

国境はドナウ川のちょうど真ん中。マーリア・ヴァレーリア橋の橋上になる。
この橋は、第二次世界大戦時に破壊されたが、2001年に再建された。
当時は国境検査があったらしいのだが、今はシェンゲン協定のおかげで、自由に行き来が可能になっている。

多分国境を越えるときに誰もがやるであろう、右足ハンガリー、左足スロヴァキア状態。
ご多分にもれず、というか当然の如く実施。2カ国を股にかけてやったぜっ!

この日はスロバキアで1泊、翌日は少しスロバキアをぶらぶらした後エステルゴム散策に。

ということで、今から数回に分けて、1泊2日のショートトリップ、膨らまして行くでえ(爆)

マーリアヴァレーリア橋(ハンガリー側)

ハンガリー側欄干に描かれたハンガリー国旗
ハンガリー側からの国境表示
スロバキア側からの国境表示
右:スロヴァキア、左:マジャル(ハンガリー)
スロヴァキア側欄干に描かれたスロヴァキア国旗

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