ドナウ川が南に流れを変える一帯を「ドナウベンド」と呼ぶ。
川幅およそ500メートル。「母なるドナウ」は、ゆっくりと時を刻むように緩やかに流れている。
動乱の時代を静かに見守ってきたことが、母なる由来なのかも。
では、「父なるライン」の由来はどうなんだ?
・・・・行ったことがないのでわかんね。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2014年2月28日金曜日
2014年2月27日木曜日
2014年2月26日水曜日
Esztergomi Bazilika
エステルゴム大聖堂
ハンガリーカトリックの総本山。
日本流に言えば、比叡山延暦寺のようなもの。
大聖堂は、エステルゴムの丘の上に建ち、周りを城砦跡で囲まれている。
麓には、オーストリアのフランツ・ヨーゼフ皇帝の皇妃エリザベートの銅像。シシィと呼ばれ、長年をハンガリーの地で過ごし、ハンガリーの人から愛された人物。
大聖堂の内部はバラ窓による採光のせいで、とても明るい。
祭壇の上に描かれた「歳暮マリアの被昇天」は、キャンパスに描かれた絵としては世界最大級。
また、パイプオルガンのパイプ数は一万本にも及ぶ、ハンガリーで最大の教会。
入口の右手には、1500年代初めに赤大理石で作られたバコーツ礼拝堂がある。16世紀初頭のルネッサンス期の建築物としては、イタリアを除く全ヨーロッパのなかで最古のもので、完全な形で残っているただ一つの歴史遺産。
ここは一見の価値有りだ。
マーリア・ヴァレーリア橋からの大聖堂 |
エリザベート皇后、通称シシィ |
城砦跡 |
セント・イシュトバーン像 |
「聖母マリア被昇天」 |
バラ窓 |
パイプオルガン |
バコーツ礼拝堂 |
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