年末も押し迫り、1年の振り返りの時が来た。
今年前半は親父の喪に服した期間だった。
7月、3年半ぶりに帰国し親父の一回忌法要を実施。
実家に帰ると、生前親父が座ってオンラインの碁に興じていた場所は祭壇に変わっており、改めてもう会えないことを実感した。
8月からは1つのクラスの担任としてDiuとともに実習生と深く関わったことが思い出に残っている。
総勢20名、教育機関は3.5ヶ月と短かったが、勉強もそれ以外の活動もすべてやりきったクラスだった。
仕事面ではオーダーも少ない1年だったが、やるべきことは実施出来た。
健康面でいうと、年々体力が衰えてきているのを実感させられた1年だった。
コロナで閉鎖されていたプールも通常に戻ったので、暖かくなれば水泳を再開しようと思う。
来年の7月には就労VISAの更新もあり、健康診断をクリアしなければならないことから、健康管理もしなければならない。
この先いつまで海外に居られるのかもわからないが、来年も充実した年にするためにも、やれることを着実にやっていこうと思う。
ではみなさま、よいお年を!
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2022年12月31日土曜日
1 year review
2022年12月30日金曜日
year-end office closing
2022年の勤務は本日をもって終了。
明日から3日間の年末始休暇に入る。
ただ、ベトナムでは旧正月がメインなので正月といった雰囲気はなく、単なる年の切り替わりといった感覚だ。
そういえばおせち料理、もう長いこと食べてないな。。
2022年12月29日木曜日
2022年12月28日水曜日
2022年12月27日火曜日
Wedding in Vietnam
ベトナムの結婚式は日本と違ってたいてい自宅前に簡易のテントを張って実施する。
結婚式は2日に渡って行われ、1日目は新郎、新婦それぞれがそれぞれの家で実施、2日目に新郎が新婦を迎えに行き、2人が揃っての結婚式となる。
よって、結婚式に行っても主役が揃っているというわけではなく、出席者のおもてなしは主にご両親と親族の方が行う。
出席者は到着すると、控えの間でお茶を飲み、その後宴席に招かれる。
その席にご両親や親族の方が酒を持って回り、乾杯をする。
ドレスコードもなく、ご祝儀も気持ち程度で、日本と比べ結婚式に参列する敷居は低い。
2022年12月26日月曜日
2022年12月24日土曜日
Merry Christmas 2022
今年もサンタクロースに変身する日がやってきた。
1年過ぎるのがなんと早いことか。
来年のクリスマスイブ、俺は変わらずここにいるのだろうか?
実習生にプレゼントを渡せているのだろうか?
願わくば変わらぬままで。
mọi người、Merry Christmas!!!
2022年12月23日金曜日
2022年12月22日木曜日
Department of Education year-end party
2022年度教育部忘年会。
最盛期と比べると教師の数も減り、今は学生も少ないので、来週から交代勤務に入る。
来年も前半は改善の目途が立っていないが、なんとか盛り返し、教師全員が安心して仕事が出来る環境に戻したいものだ。
皆様、今年1年おつかれさまでした。
来年もよろしくお願いします。
来年の復活を祈願して、乾杯!
2022年12月21日水曜日
2022年12月20日火曜日
Back ache
忘れた頃に腰痛再発。
12月5日に腰の右後ろ部分が痛くなり、翌日からは痛みがだんだん左に移動、5日目には痛みが完全に左部分に移る。
12月10日、用事がありハノイで1泊。
ホテルのベッドの寝心地が良かったせいか、痛みはましだったが、帰ってからまた痛みがぶり返す。
12月15日、前日までの痛みとはまた違った、だるいような痛みに変わってきた。
12月16日、痛みが右部分に戻るとともに左側の痛みが消える。
12月19日、全回復とまでは行かないが、鎮痛剤を飲まずに済むレベルまでには回復してきた。
あとは、日にち薬と考え、痛みが引くのを気長に待つことにする。
痛みが右→左→右と移動するのはなぜなんだろう?
以前も同じ症状に見舞われ、病院に行った時は結石と診断されたが、通院後2~3日で全く痛みがなくなったのでそのままにしていた。
痛みが移動する意味は不明だが、結石が動いたのかもしれないな。
12月26日追記
この日になり痛みはほぼ消えた。
俺の腰痛は約3週間我慢すれば痛みは消えるようだ。
2022年12月16日金曜日
see you, Thu!
TTS85の子達の見送りに空港に行った時のこと。
いつも笑顔で明るいThuが、声を出さずに泣いている。
聞けば、家族が見送りに来たのだが、何かの事情がありすぐに帰ったとのこと。
周りに見送りの家族が溢れる中で寂しくなったのだろう。
搭乗手続きを待つ間、ずっとThuの側にいた。
出国前、Thuからお菓子をもらった。
「先生にあげます」
いつもの笑顔で言ってくれた。
日本に行ってから1週間余り、今では元気で頑張っている。
2022年12月15日木曜日
fixed-route bus
Bac GiangからHaNoiへの仕事以外での移動はローカルバスを利用する。
旧市街に近いLong Bien駅までは1時間半の行程でチケットは55,000VND、日本円換算で約300円とリーズナブル。
ただ、8年前は確か30,000VNDだったので、8年間で約2倍値上がったことになる。
ローカルバスは総じておんぼろだが、走りは強気で、少々渋滞していようと、毎回同じような時間に目的地に到着するのはありがたい。
また、バスは宅急便の役目も兼ね備えており、荷物だけを預け、指定のバス停でおろしてもらうことも可能。
荷物を降ろす停留所が近づいてくると車掌が受取人に電話で荷物の到着を知らせ、受取人はバスを待つという相当便利な仕組みとなっている。
大型荷物を運ぶことも可能で、バス後部にはそれ用のスペースを確保している。
ただ大型荷物を送る側の難点として、最後部に座ったマナーの悪い乗客の足置きにされることがあること。
そんなマナーの悪い乗客がいるのか?と思う人もいるだろうが、これがいるんだよな(笑)。
2022年12月14日水曜日
Can't departure
日本の法律では夫婦のうちの一方が借金をした場合、その借金が日常の家事に関するもの以外は連帯債務にならない。
つまり、借金の目的がギャンブルや遊興費の場合、仮に夫が数千万円の借金を抱えていても、債務は夫のみに帰属し、妻には連帯責任はない。
ベトナムの場合は違い、夫のギャンブル目的での借金であっても、妻の連帯債務になるようで、貸付者が返済のために裁判所に訴えた場合は妻も身柄拘束されるようだ。
今回、搭乗ゲートをくぐり、イミグレーション直前で出国拒否となった実習生がこれにあたり、出国拒否を取り消すには貸付者が訴えを棄却する以外方法がない。
12月8日から本日まで、入国を可能にすべく動いていたが願い叶わず、この実習生は日本行きを諦めるしかなくなった。
平均年齢が若いTTS85においてお姉さん的存在であり、勉強にもまじめに取り組んできた子だけに残念でならない。
かなりの額の借金を背負って、これからの生活はどうなるのかが心配だ。
日本の自己破産のような制度がベトナムにもあるのだろうか?
なんとか救済されることを祈る。
2022年12月13日火曜日
Restaurant Reiwa
今回は久々にBac Giangで唯一の日本料理店「令和」で熱燗を楽しむ。
この店は料理はなんちゃって日本料理だが、酒は本物。
たぶん日本盛のパック酒だと思うが、1合300円と非常にリーズナブルに日本酒を楽しめる。
次に日本に帰った時に酒のつまみを買ってきて、ここに持ち込んで飲むことにしよう。
2022年12月12日月曜日
Noodle comparison
富山に本店のあるラーメン屋らしいが、海外にも数店舗出店しているらしい。
たまには日本食をと思い、入ってみた。
富山といえば富山ブラックが有名だが、この日は寒かったので味噌ラーメンと餃子とビールを注文。
まあまあ旨かったが、麺王国ベトナムで日本のラーメンを食べることに意味は感じられない気がして、満足とまではいかなかった。
やはり日本食は日本で食べるのが一番なんだろう。
麺に関して言うと、屋台のPhoやBunのスープのほうが旨く感じるようになったのは、俺の味覚がベトナム化してきたということか。
2022年12月10日土曜日
cơm lam Bắc Kạn
SimとTamが故郷に帰った時のお土産としてもらったもの。
落花生の粉末をつけて食べる。
少数民族が作る名産品で、素朴な味だ。
2022年12月9日金曜日
bitter melon soup and loofah towel
へちまのタオルとゴーヤの石鹸をもらった。
これは、バスタブのある暖かなバスルームで使いたいもんだ。
今週に入ってから気温はぐっと下がり(といっても15度だが)Bac Giangに冬が到来した。
ベトナム北部の冬は湿度が高いせいか、寒いというより冷たく、洗濯物も乾かない日が続く。
シャワーの給湯器も夏なら問題無いが、冬になると温水の量が少なくなるため、シャワーの時間中も温まるという概念は無くなる。
冬は当たり前のように寒いのに、なぜ暖房器具が普及していないのかも、ベトナム7不思議のひとつ。
去年の正月にベトナム最北部のHa Giangに行った時も暖房器具は無く、その中でも少数民族の子供たちは元気だったので、ベトナム国民は総じて暑さにも寒さにも強いのかも知れない。
2022年12月8日木曜日
2022年12月7日水曜日
Day of departure to Japan 2
18時、20名を空港まで運ぶバスがICOセンターに到着。
19時、空港へ出発するはずが、バスのバッテリーが上がりエンジンがかからない。
急遽大型トラックを呼び寄せバッテリーをチャージすることでエンジンをかける。
約40分遅れで出発、これが最初のトラブル。
20時40分、空港到着。
空港はかなり混雑しており、チェックインまでに時間を要す。
ベトナムから出国する際は、ベトナム人はPC CovidというAPLにワクチン接種状況を登録し、チェックインカウンターでワクチン接種状況を確認後、チケット発券となるが、1名がPC Covidにデータが登録されていないということで発券してもらえない。
この場合、日本的な考えでは、紙のワクチン接種証明書を見せればOKだと思うのだが「PC Covidのみがワクチン接種証明になり、紙は認めない」という馬鹿げたベトナム論理が優先される。
裏ルートを使い、なんとか解決、チケット発券に至る。これが2つ目のトラブル。
23時、全員の発見が終わり、イミグレーションカウンターで最後の見送りを終え、我々は帰路に着いたのだが、帰路の途中、1人の実習生から、本日の便に搭乗出来なくなったとの連絡が入る。
家庭のトラブルにより、裁判所通達によりその実習生もベトナムから出国禁止となっていた模様。
この件については翌日本人が裁判所に行き、事情を確認することとなり、本日は1名欠員の19名で出国となる。これが最後であり最大のトラブル。
明日の裁判所の結果が穏便なものであり、最小限の遅れで入国できることを願ってやまない。