もう3年も経ったのか、というのが素直な印象。
誤解を恐れずに言うならば、3年前のこの日の事は思い出したくない。
本社ビル災対室の大画面に映し出された映像は、今も目に焼きついて離れない。
震災後の街の様子を写した白黒写真、ハンガリーの生徒に見せる意味はあるのだろうか・・・
答えの出ぬまま、今年も実施。
この震災の事はハンガリーでも知られていて、黒板に2011年3月11日と書くだけで、「disaster」や「tsunami」の声が挙がる。
海も無く、地震もほとんどない国の学生たちにも、津波の残酷さ、その後の無念さは伝わる。
学生たちの強張った表情は、その後に映した震災1年後の東北に咲く桜の映像が溶かしてくれた。
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