会社兼自宅の周辺模様。
教育センターから歩くこと数分でバクザン市との境界を示す標識に出くわす。
つまり、現在の会社兼自宅はぎりぎりバクザン市内に位置する。
ここから先17Kmで隣接しているバクニン省に入り、その隣がハノイ市となる。
道路から逸れると単線の線路。
1日に数本のディーゼル機関車が走り、北は中国との国境近くのドンダン駅、南はハノイ駅を結ぶ。
北のドンダン駅は2019年にベトナムで米朝首脳会談が行われた時、金正恩が北朝鮮からここまで60時間をかけてベトナムに到着した際の終着駅。
ドンダンからハノイまでは車移動のため、当日はバクザンーハノイ高速道路が厳戒態勢となり、我々も交通規制の煽りを喰った思い出がある。
バクザンから南の終点駅であるハノイに行くには圧倒的に乗り合いバスやリムジンバスが便利なので、この線は利用したことがないが、電車で行くとハノイで一番好きな場所であるロンビエン橋を渡れるので、いつかこれを目的に乗ってみよう。
機会があればバクザン駅から電車を乗り継ぎ中国に行ってみてもいいな。
コロナの影響でバクザン省から出られない今、線路の向こうに夢を馳せる。
旅に病で夢は枯野をかけ廻る・・・バクザンにもそろそろ冬の足音が聞こえてきた。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2021年10月15日金曜日
Beyond the railroad tracks
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