2021年4月27日火曜日

ridiculous

周りを海に囲まれた島国に47の都道府県があるのが日本。
大きくは北海道、本州、四国、九州の4つの島に分けることが出来る。
多い少ないはあるものの、毎日全ての都道府県で新型コロナウィルスの感染者が出ている。
そういった中、2021年4月27日現在4都府県に3度目の緊急事態宣言が出され、7県に蔓延防止等重点措置が実施されている。
全国規模で感染者が出ている中で、一部の都府県だけで規制をかけて果たして意味があるのか・・。
相変わらず国内の集団移動手段である新幹線、電車等は運行を止めず、都道府県を横断してコロナ菌を拡散する役目を守っている。
人口が密集する東京では山手線が、大阪では環状線が相変わらずすし詰め状態で運行されてており、ここは見て見ぬ振りで、3蜜防止やソーシャルディスタンスを声高に叫ぶ、パフォーマンス重視の某東京都知事や大阪府知事。
全都道府県の知事が足並みを揃えて、お互いのテリトリーを行き来しない強烈な対策、例えば県境付近に自衛隊を配備し通行止めにする等の対策を打たない限り人の流れは止まらないだろう。
知事の権限で自衛隊を動かすことは出来ず、公共交通機関を停止することも出来ないのであれば、知事としては「私の管轄に来ないで」と懇願するしか手がないのは理解出来る。
日本においては全国的にロックダウンをするといった権限は誰も持ち合わせていないのだから、これが精一杯のコロナに対する抵抗なのだろう。
具体的な対策が自粛要請のみという緊急事態宣言や蔓延防止措置というのが言葉の遊びにしか聞こえず、片やほとんどコロナが終息している国であっても日本への入国は徹底的に拒否するといった対策が、滑稽とさえ思うのは俺だけだろうか・・。

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