新たな知識を得ることは特に苦痛ではなかったし、技術習得もそれなりに楽しかった。
ここで知り合ったのが市内系通信に関わるメンバ達。
少しわかりにくいと思うが、通信系システムには大きく分けて市内系システムと市外系システムというものがあり、この技術習得で自分自身初めての市内系システムに関わることになったことから、メンバ的には馴染みはなかった。
場所は東京の武蔵野にある研究所、やる事は新たな通信システムにおけるソフトウェアの作りを理解すること。ほぼ一年間、ソフトウェアロジックの把握を実施し、サービス開始後のソフトウェア対処に向けた業務を実施した。
関西に帰った後、技術習得メンバでバックヤード部隊を構成し、システムに問題が発生したときは昼夜を問わずの呼び出しに対応した。この時のメンバが、N辻、I上、I原、等々の技術屋集団。普段はちゃらんぽらんのようだが、問題が出ると原因究明のためのプログラムトレースを怠らない面々だった。
飲み会の途中で呼び出されたり、バグが出たときの限られた時間での説明資料作成等、いろいろな苦労もあったが、あまり苦に思うことはなかった。
このシステムの導入が1996年、光でんわが主となった今でも健在である。
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