2012年8月13日月曜日

日本語教師の資格とは


1.大学で日本語教育を専攻
2.420時間終了
3.検定合格

一般的にはこの3つが挙げられている。

上記のうち、2項は日本語学校で日本語教師養成講座を受講する必要がある。
有名なところでは、アークアカデミーやヒューマンアカデミー、大原等。
ただこれは、それなりに時間も拘束されることから、社会人には難しいだろう。

3項は、日本国際教育支援協会が主催する日本語教育能力検定試験の合格を指している。
毎年1回、10月に試験があり、合格率は20%くらいのもの。
その他の日本語教師に関連する資格として、全国日本語教師養成協議会が主催する全養協日本語教師検定もあるが、これを条件とする日本語学校は少ない。

通信教育としては「NAFL日本語教師養成プログラム」があるが、感覚的にはこの通信講座のみでの検定合格は厳しいと思われる。地道に知識を蓄えるのには有効な講座である。
検定試験対策とするなら「日本語教育能力検定試験 合格するための本(アルク社)」等を併用して試験感を磨くことも必要だろう。

上記以外に日本語教師の求人で求められるのが、経験である。
経験を積むために応募して、経験が無いからと落とされる。この矛盾をどうクリアするかが、最大のキーポイントとなる。

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