日本の古典文学の中での有名な序章の共通点はリズムだと思うのだが、違うかな・・
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つれづれなるままに、日ぐらし硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。(徒然草:吉田兼好)
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祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声、
諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり。
沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色、
盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらはす。(平家物語:作者不詳)
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春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。(枕草子 清少納言)
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ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。(方丈記:鴨長明)
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月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。(奥の細道:松尾芭蕉)

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