ベトナム戦争は、世界中のメディアによって報道が自由になされ、多くの戦場カメラマンがベトナムを訪れ、戦争の断面をイメージとして切り取った。
ホーチミンの戦争証跡博物館には、これらのカメラマンが命がけで残した記録が展示されている。
戦場を避けてメコン川を渡る家族の写真は、日本の戦場カメラマン、沢田教一により撮影された。
彼はこの写真でピューリッツァ賞を受賞したが、その5年後にプノンペンの国境沿いで狙撃され、わずか34歳の若さで亡くなった。
不謹慎な話をするが、戦時中に生まれたほうが良かったと思った時がある。
理不尽な命令を洗脳されることにより我が使命と思える時代。
それを信じてひたすら邁進した時代。
これを話すと「病んでたんだね」と一言・・・そう、病んでたんだな。
(34) アジアンドキュメンタリーズ 配信「SAWADA 青森からベトナムへ ピュリッツァー賞カメラマン 沢田教一の生と死」予告編 - YouTube
0 件のコメント:
コメントを投稿