旧暦の8月15日は中秋節、日本で言うところのお月見の日。
2024年は本日、9月17日がその日となる。
この日は満月で、日本ではこの日の月を「十五夜」とか「中秋の名月」と呼んでいる。
日本の十五夜伝説としては、月でウサギが餅をついているというものだが、ベトナムでは、クオイという人物がガジュマルの木の下に座っていると伝えられているそうだ。
ベトナムではこの日、クオイが地上に戻ってくる道を示すため、人々は夜に灯篭をかかげ、街を歩き回るという風習が残っている。
昔は日本でもお月見の風習はあり、ススキと月見団子を飾ったりしていたが、今はどうなんだろう?
ここベトナムでは中秋節を迎えるにあたり会社からスタッフに月餅(Bánh Trung Thu)が配られる。
こういった風習を大切にするのがベトナムの文化だ。
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