Year end, 2023

Good Bye 2023~
みなさま、良いお年をお迎えください

There is Vietnam

ベトナムあるある、2023年バージョン！
今年もあと僅か、この機会にベトナム人の行動を振り返る。
全てはベトナム人の大らかさ故であり、決してバッシングではない事を付け加えておく。　

仕事編
①少しの遅刻や早退は許される
②報連相という概念は無い
③良い事はすぐに報告するが悪い事は黙り込み、時が解決するのを待つ
④見え透いた嘘をつく
⑤嘘をついても悪びれない
⑥会議中でもスマホをいじっている
⑦お昼ごはんに鍋を作る
⑧オフィスにござを敷き食事をする
⑨子供を職場につれてきてもOK
⑩昼寝をする
⑪会議が定刻に始まらない
⑫会社を辞めた人がその後も会社に出入りする
⑬始業時間が過ぎてから朝食を食べる
⑭休憩時間に果物を剥いて食べる
⑮昼休みに会社の行事で誕生日会が開かれ酒を飲んでもOK
⑯インセンティブはあるがペナルティはない
⑰管理者に管理能力がない
⑱いい加減な仕事がまかり通る
⑲仕事のレベルは低い、日本の新入社員のほうが数段上
⑳ミスをしても反省しない

品質編
①エアコンの修理を頼んだら修理のみ実施、それにより部屋が汚れようとお構いなし
②歯医者では悪い歯のみを治し他の歯のチェックはしない
③壁の塗り替えを頼んだら壁はきれいにするが、床に落ちたペンキはお構いなし
④仕事が雑で、見た目は気にしない
⑤修理をしてもすぐに壊れる
⑥短パンを買うと1週間でポケットに穴が開く
⑦新品のポロシャツなのに汚れている
⑧電力不足にも関わらず街中をネオンで飾り、結果停電となる
⑨コンセントが漏電によりすぐ壊れる
⑩大雨が降ると道路が冠水する

行動編
①服をきれいに畳むという観点がない
②約束の時間になっても来ない
③公共の場所は自分の場所
④道はみんなのためではなく、自分のためにある
⑤交通ルールはあってないもの
⑥家族全員が1台のバイクに乗る
⑦バイクでなんでも運ぶ
⑧隣近所に響き渡る騒音のようなカラオケをする
⑨女性は日焼けを極端に嫌う
⑩女性がバイクに乗る時、サングラスにマスク、日焼け防止のマントを着る

人間付き合い編
①人と人との距離が近い
②旅行に行ってもシングルルームに泊まるという概念がない
③ダブルベッドに男同士で寝ることをなんとも思わない
④トラブルがあっても後々根に持たない
⑤初対面でも友達のように話す
⑥酒を飲むとうるさい
⑦割り勘の風習はなく、大抵は男性が払う
⑧仕事より家庭優先
⑨友達の友達の結婚式に出席する
⑩お正月の3日間、外国人（俺）を平気で家に泊める

改めて、すごい国民性だ・・

power outage

一昨日の午後6時半頃、急に停電になった。
すぐに直るだろうとたかをくくっていたが、結局停電は朝まで続いた。
昨日は修理に来たようで日中は電気も回復したが、夜になると再び電気が来なくなった。
結局昨日も朝まで停電。
隣の5階建ての事務所は電気があるので、問題は俺の住む棟のみのトラブルのようだ。
取りあえず今は復旧しているので、このまま今夜を乗り越えられますように・・。

year end low season

12月に入り面接の予定も無くなり、センターは閑散期に突入した。
2023年度の取り纏めもほぼ終わり、今は2024年度に向けた事業計画の策定中。
日本人の教師も増やしていきたいし、ベトナムのセンターを日本化したい願望もある。
仕事面では来年をどういう1年にするかということもあるが、プライベートをどう過ごすかも考えて行きたい。
これまで、ベトナム最北端のHa Giangに行ったので、Tet休暇にはMinhとベトナム最南端の制覇に向かう予定。
某Youtuberがバイクでベトナム63省を走破していたが、休みが少ないのでこれは無理か。
後、ライフワークとなるような趣味を見つけたい。
親父は碁、お袋は卓球と、老後を趣味を満喫して過ごせるように・・。

仮に仕事を辞めてからの人生をどこでどう過ごしていくか。
日本の暖かい南の島でOnlineで日本語を教えつつ、片手間で貸し浮き輪屋さんをしながら過ごすのも魅力だし、数ヶ月単位で東南アジア各国を巡るのもいい。
ヨーロッパを鉄道で回り、ハンガリーでVikiやJerry、Antonioとももう一度会いたい。

夢を実現するためには、健康が必要となる。
今は体力と健康に自信が無いので「毎日1万歩」を目標としようか。
「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」ことにならないためにも！

How about Wednesday?

Netflixの期間限定で「水曜どうでしょうヨーロッパ21ヵ国制覇」を久々に観た。
1997年にレンタカーで10日で21カ国を走破するという企画で、当時は紙の地図と「地球の歩き方」のみで目的地を目指すというものだった。
今では紙の地図はGoogle Mapになり、WiFiさえあればどこにでも行ける時代になった。
ベトナム語と日本語の会話も、携帯の翻訳アプリを使えば今でもそこそこの意思疎通は出来る。
これがもう少し進化すれば、お互いが翻訳機器を通しての即時通訳も可能となるだろう。
イヤホンほどの大きさの機器で音声を自動認識し、外国語を母国語に即時通訳出来れば、外国語教育が不要になり、教師と通訳者は失業する。
あと10年もすれば、「言葉の壁」が死語になる時代が来るのだろうな。

cold wave

ここ最近のベトナム北部の気温は下がっており、ハノイ市の最低気温は9～11度、最高気温は16～18度程度の日が続いている。
このことから、ハノイ市では風邪や感染症対策として、外気温が10度を下回る場合幼稚園と小学校を休みとし、外気温が7度を下回る場合は中学校を休みとすることを決めたそうだ。
俺の部屋の床はタイル張りなので、気温が1桁台になると、一気に寒くなる。
特に北部の冬は湿気が多くなるので、寒いというより冷たいといった感覚になり、併せて暖房器具が無いので暖を取るには服を着込むか早々に布団に入るしかない。
こたつと鍋と熱燗が恋しい季節だ。

roast or grilled

クリスマスといえばチキン！ということで、何ヶ月かぶりにNganとPhuongとで食事兼飲み会を実施。
焼いた鶏のことを日本語で何と言うか聞かれ、言葉に詰まった。
茹で鶏、蒸し鶏、鶏のから揚げ（揚げ鶏）はわかるが、焼いた鶏を焼き鳥と呼ぶのはちょっと違う。
鶏の丸焼きをほぐしたものなのでroast chicken??, 焼いた鶏なのでGrilled chicken??
英語はともかく、しっくりくる日本語が見つからない。
取りあえず「鳥の焼いたの」でその場は納めたが、実際のところどういえばいいのだろう・・

Merry Christmas 2023

Bac Giang名物、顔より大きな御煎餅、Banh Da Ke。
実習生からのクリスマスプレゼントだ。 

viking

久々にThươngとの飲み会は新たに出来た海鮮料理店のバイキングで。
売りであるはずの海鮮はもうひとつだったが、ミニサイズのフォーが絶品だった。
なぜ食べ放題のシステムをバイキングと呼ぶか？？
気になる人はgoogleに直行！ 

christmas decorations

AEONモールの入り口にあった巨大なクリスマスツリー。
ヨーロッパのクリスマスマーケットには程遠いが、子供たちへのプレゼント用のぬいぐるみを売るブースも設けられている。
おそらくFakeであろう、どら焼きをもったドラえもんを堂々と売るところが東南アジアらしい。

Last interview of this year

今年最後の面接は他社が運営するハノイの日本語教育センターで実施。
うちからの候補者は1名で、面接は他社の候補者と共に実施という、いつもとは違ったパターンで、自ずと教育レベルを比較される場となる。
訓練期間は短かかったが、短いなりに候補者もよく頑張った結果となった。
来年早々には大手企業の社長を迎えての現地面接が予定されているが、募集に苦戦しており、現在の募集人数は0という有様。
この面接を成功させられるか否かが、来年を占う上でも重要な鍵となる。
先の事を考えると、気が休まることがないというのが現状だ。
募集部が強く成らざるして会社が強くなることはない事を、当の募集部が危機感を持って考えてくれることを切に祈る。 

昼食は近くのAEONモールの寿司で打ち上げを実施して今年最後の面接を締めくくった。
来年は良い年になりますように・・・。

highball

ベトナムで生活をしていると、当然日本酒を飲む機会は皆無だが、ウィスキーやワインもポピュラーではなく、たいていはビールかベトナム酒の二者択一となる。
それだけに、たまに飲むハイボールは貴重だ。 
でもなぜウィスキーのソーダ割りをハイボールと呼ぶのか？？
諸説あるようなので、興味のある方は調べてみて。

Caesar salad

レタスを主体にしたサラダをシーザーサラダと言う。
なぜ、シーザーというか・・・
ふーん、そうだったのか！

New open cafe

たまたま入った喫茶店は本日Openということで、コーヒーを頼むと1杯の飲み物がおまけで付いてくるとのこと。
ベトナムによくあるmua một tặng một（ひとつ買うとひとつ貰える）方式だが、飲み物を買って飲み物のおまけはどうなんだろうと思った次第だ。 

XOI

国際部のスタッフが時々朝ごはんとして買ってきてくれるおこわ、ベトナム語ではXoi。
道端の屋台では、炊飯器の中のXoiを注文に応じてビニール袋に入れ、フライドオニオンやピーナッツをまぶしたものをお持ち帰り用として売っている。
おにぎり大のXoiは一袋30円ほど。
朝ごはんの中ではこのXoiが一番コスパがいい。

Dassai 23

お客様からの頂き物。
これはお正月のめでたい時に飲むしかないな。 

Tam Dao in the fog

霧のTam Dao。
麓からTam Daoまでの山道は濃霧で覆われ視界は2ｍほど。
生きた心地がしないまま、無事山腹の街Tam Daoに到着。
以前に来た時は快晴だったのだが、出発が遅く夕陽は見えず、今回は夕陽どころか下界の街並みも霧で覆われ、全く見えない状態だった。
ポジティブに考えれば、ここまで霧に覆われ天空に孤立した感が満載の街を経験出来るのも稀な体験であり、これはこれでよかったと考えておこう。 

My name

My name is this! 

Yamato Kotoba

大和言葉の真髄はこれだ。

「まほろば」

春日山から飛火野辺り
ゆらゆらと影ばかり 泥(なず)む夕暮れ
馬酔木(あせび)の森の馬酔木(まよいぎ)に
たずねたずねた 帰り道

遠い明日しか見えない僕と
足元のぬかるみを気に病む君と
結ぶ手と手の虚ろさに
黙り黙った 別れ道

川の流れは よどむことなく
うたかたの時 押し流してゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日は無い

例えば君は待つと
黒髪に霜のふる迄
待てると云ったがそれは
まるで宛て名のない手紙

寝ぐらを捜して鳴く鹿の
後を追う黒い鳥 鐘の声(ね)ひとつ
馬酔(まよい)の枝に引き結ぶ
行方知れずの懸想文

二人を支える蜘蛛の糸
ゆらゆらと耐えかねて たわむ白糸
君を捨てるか 僕が消えるか
いっそ二人で落ちようか
時の流れは まどうことなく
うたかたの夢 押し流してゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日は無い

例えば此処で死ねると
叫んだ君の言葉は
必ず嘘ではない
けれど必ず本当でもない

日は昇り 日は沈み 振り向けば
何もかも移ろい去って
青丹(あおに)よし 平城山(ならやま)の空に満月

提供元: Musixmatch
ソングライター: Masashi Sada

Retort curry

レトルト食品の賞味期限が長い理由はよくわからないが、食事に無精な俺にとっては有難い代物だ。
技術の発展に感謝しつつ、いただきます。

Communist Party Congress

センター内で共産党大会なるものが開かれ、共産の思想である共同体の名の元に俺も参加することになった。
最初に主催者が号令をかけ、党の歌と国家が流され、起立して静聴する。
目線は壁に掲げられたホーチミンさんに向ける。
その後、なにやら議事が進行して、俺には内容もわからぬまま終わり、最後に全員で記念写真を撮って終了となった。
開始から議事に入るまでの手順が決まっているらしく、小さな共同体であったとしてもそれを遵守するところが共産党大会らしく感じた次第だ。

Japanese sake

日本の酒をベトナムの肉料理とともにいただく。
ステーキはサッポロビールで、越後鶴亀はベトナムの鍋料理とともに・・ 
食の異文化交流だ。

Halong Bay 2023

ハロン湾日帰り観光。
ハロン湾と俺との相性はいいようで、来るといつも晴天に恵まれる。
ハロン湾近郊のホテルは急激に増えており、今も建設中のホテルがたくさんある。
ここまで増やして採算が取れるのかが心配になるほどだが、これもベトナムの勢いだろう。
ただ、資金繰りに行き詰まり、建設途中で放棄されたものも見受けられ、これもベトナム人の特性のような気もする。
人の思惑とは別にハロン湾自体はいつ来ても同じ風景で、これが悠久の時を過ごす自然の雄大さというものなんだな。