壽岳文栄信士
今はこの世の無き人となった親父の現在の名前。
本日は親父の四十九日となる。
あの世というものがあるのかどうかは不明だが、四十九日には極楽浄土に行けるかどうかの最後の裁判が行われるらしい。
親父の場合裁判など不要、この人が極楽浄土に行けなければ誰が行けるのかというくらいに真面目に人生を生きた人なので、裁判の結果など全く心配していない。
逆に、仏というものが存在するのなら、最後の半年をなぜ苦しめなければならなかったのかを問い詰めたいくらいだ。
父ちゃん、今日以降、暖かい極上の楽の中で碁を楽しんでください。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2021年12月31日金曜日
49th
2021年12月30日木曜日
Looking back on 2021
年の瀬を迎えてもコロナ禍は収束の兆しを見せず、新たなオミクロン変異株の発生により日本は全世界からの入国を禁止するという鎖国政策を続けている。
海外からのオミクロン株侵入を阻止するためというが、日本人の帰国は容認するという全く意味不明の政策を堂々と発表するあたり、全く論理性に欠けている。
いつ収束するかも見えないコロナの状況と比例して、今年も明るいニュースに欠ける1年であった。
よって昨年末同様、2021年の振り返りも止めておく。
2021年も残すところあと1日・・・来年こそは良い年であることを願って。。
みなさま、良いお年をお迎えください。
2021年12月29日水曜日
2021年12月27日月曜日
Midnight message
夜中にハノイにいる学生からの「私のどりょくでした」のメッセージとともに1枚の写真が届いた。
介護技能実習生として面接に合格したが、コロナの影響により受け入れが中止となった子で、ICOではない別の送り出し機関に所属していた。
今では意味を持たなくなった真新しいパスポートと去年の6月の日本語能力試験の合格証書の写真。
「よくがんばりました」それしか言えなかった。
報われない努力・・コロナは無常だ。
2021年12月26日日曜日
2021年12月25日土曜日
Ly’s Birthday
12月25日は Jesusの誕生日であるとともにLyの誕生日でもある。
昼休みにTokyo Lifeでプレゼントを物色するも、何がいいのかさっぱりわからない。
バッグやマフラーは選ぶのが難しいので、結局癖のない化粧水にした。
決め手は商品に張られた「第1位」の文字。
1位を選んでおけば外れはないだろう。
Ly、誕生日おめでとうね。
2021年12月24日金曜日
Noel 2021
2021年クリスマスイブ。
Truyenと二人、サンタクロースに扮し、各教室を回りプレゼントを配るとともに、小さなパーティでお祝いをした。
オミクロン株で全世界からの入国を停止した日本に行ける事を信じて、毎日日本語を勉強している実習生へのささやかなギフトだ。
https://www.youtube.com/watch?v=K0FsW3NSBWE
https://www.youtube.com/watch?v=aGmcXywkfFU
2021年12月22日水曜日
Vietnamese lunch habits
日本とベトナムの違いは数々あるが、今日はお昼ご飯の習慣について記しておく。
日本では弁当や外食、または社員食堂が主たる仕事場での昼食だが、ベトナムでは少し趣が異なる。
ベトナムの弁当は日本より進んでいて、電源を入れると温まる弁当箱が主流になっている。
昼食の30分前に電源を入れると、弁当箱全体が温まり、事務所内にお昼を知らせる匂いが立ち込める。
弁当を持ってこず、職場で料理をする人もいる。
少人数用の電気鍋に野菜や肉を入れ、簡易の鍋を作る場合もある。
これは日本では考えられないことだが、ベトナムでは当たり前で、数人のグループで毎食自炊しているメンバーもいる。
俺はどうしているかというと、センター内の食堂でDiuとともに昼を済ましている。
食事のメンバーは日替わりで、教習所の先生やその学生等、その日に一緒になったメンバーと卓を囲む。
ここで日本との圧倒的な違いは、食事とともにベトナム酒が振舞われること。
食堂の主が酒好きということもあるが、初めて食卓を囲むメンバーとの懇親の潤滑剤としての役割を酒が担う。
このおかげで今までセンターで昼食を取るほとんどの人と知り合いになった。
日本ではあり得ない光景ではあるが、俺はこの習慣を結構気に入っている。
一つだけ心がけていることは、午後からの仕事も通常通りこなすこと。
これが出来なくなった時は、昼食の酒を止めるか仕事自体を止めるかのどちらかだろう。
仕事第一の日本人根性はベトナムでも変わることはないな。
2021年12月20日月曜日
2021年12月16日木曜日
Vegetable field
ICO Manpower教育センターに併設するICO運転教習所内の空きスペースには食堂のLuongが植えた野菜畑がある。
大した世話もしていないように見えるが野菜の成長は早く、日々の昼食の食卓に並ぶ。
鶏や野菜は自給自足、挙句の果てには酒までが自家製であり、薬品を使っていないという点では安全な食材といえる。
2021年12月14日火曜日
Hoan Kiem Lake
コロナの前は何度も訪れたホアンキエム湖であるが、今回約2年ぶりに訪れた。
閑散としてるかと思いきや、人通りも多く、観光用のバスも走っていた。
バクザンと違い、ハノイは全体的に普段の生活に戻りつつあるようだ。
2021年12月13日月曜日
Ride the Bus at HaNoi
コロナのせいか、はたまたローカル路線のせいか、乗客はほとんどいなかった。
バスに乗ると、行動記録という意味で、住所、氏名、電話番号を記入しなければならない。
席も並んで座るのではなく、1つ置きに座る。
これはバスに限ったことではなく、例えばスーパーに行った際も携帯電話にインストールされたコロナ関連アプリでその場所にあるQRコードを読み取り、行った場所を記録する。
すべてWith Coronaの一環であり、怠った場合は罰金が科せられる。
さて、ベトナムで一番運転が荒いのは路線バスで、今回乗ったバスもご多分に漏れず、前の車をどんどん追い越していく。
乗り降りの時も完全に止まることはなく、また、歩道に寄せることもないので、特に降りる時は技術を要する。
運賃が安いのはいいが、その分命を軽視しているようにも思え、出来ることならあまり乗りたくない代物だ。
2021年12月12日日曜日
Roasted chicken
TTS77のメンバーと焼き鳥パーティ。
パーティの準備は生きた鶏を絞めるところから始まる。
みんなは手馴れたもので、それこそあっという間に作業は完了する。
幸いなことに俺は絞める瞬間には立ち会わなかったが、その後の内臓の処理等はそれほど抵抗なく見ることができるようになった。
ただ、焼き鳥パーティといい、鍋パーティといい、終了後お腹が緩くなるのだけは来た当初も今も変わらない。
食生活に慣れたとはいえ、俺にとってベトナム料理は日本食には叶わない。
刺身と納豆が無いのが辛いところだ。
2021年12月11日土曜日
Small Party at Education department
毎月給料日以降最初の土曜日の昼食は教育部での食事会。
一度部屋で焼肉をした時はその日一日焼肉の匂いが取れなかったので、大抵は鍋パーティを実施する。
教育部のメンバーは現在俺も入れると6名。
まだ待機中の教師が5名いるが、全員を呼び戻すだけのクラス数には至っていない。
早く全員が集合出来、日本人の先生も呼び寄せられる日が来ることを願って、、乾杯!!
2021年12月10日金曜日
Suoi Mo
ICOセンターから車で約1.5時間、LUC NAMにあるSuoi Moという滝に行った。
出発間際から降り始めた雨は途中で本降りとなったが、どうせ滝についても、夕食の準備をし、酒を飲んで寝るだけなのでかまわず続行。
翌日は回りをトレッキングし、午後には帰社。
仕事を離れてのリフレッシュもたまにはいい。