日経ビジネスに掲載された住友商事、中村邦晴会長の「有訓無訓」。
仕事は夢がないと続かない
夢を実現する場の提供、それが会社の存在意義
昔、俺が所属していた企業の行動指針。
夢無くして未来はない
本質を考えよう、前例に頼らず
いづれも俺の目指す理想の考え方。
先週、この理想と正反対の事が、俺の身近で立て続けに起きた。
直接自分に関することではなく、いづれもスタッフの処遇に関することだったが、傍観も出来ず、職を賭して意見の手紙を書いた。
災いが自分の部下に達した時は意見書を出してもらうよう、信頼出来る人物に託した。
そして今週も2日が過ぎたが、今のところ大きな動きは無し。
この先、どういう決着を見るのかは定かではないし、俺の中に残った蟠りが消えるにはもう少し時間がかかりそうではあるが、表面上は穏やかに時が流れている。
嵐を受け流す柳のようになれるには、後何年かかるのだろう。
自分の子供よりも年下の部下のほうが、俺より数倍しなやかだ。
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