11月の満月をbeaver moonと言う。
この時期、冬に着るビーバーの毛皮を準備するため、沼地に罠を仕掛けることから、アメリカ先住民により、その名がつけられたそうだ。
また、11月は霜が降る時期でもあることからFrost moonとも呼ばれる。
これは、日本でも11月のことを霜月と呼ぶことからもうなずけるネーミングだ。
昨日の満月の夜、太陽、地球、月が一直線に並ぶ時に見られる月食が見られた。
太陽に照らされた地球の影により月が隠れ始め(部分食)、地球の影にすっぽり覆われることで皆既月食となる。
皆既月食時は地球の影から漏れた太陽光により月が赤黒く見える。
その後、地球と月の公転により徐々に月が見え始め、影を抜けると元の満月に戻る。
いつも思うことだが、星座は場所によっては見えない国もあるが、太陽と月は世界中どこでも見ることができる。
アメリカでもヨーロッパでも東南アジアでも日本でも、同じ太陽と月が見られることで、場所は違えどみんな同じ場所で過ごしていることを実感する。
0 件のコメント:
コメントを投稿