HueからHoi Anまでは寝台バスで移動。
これは、縦3列上下2段の長いソファーが配置されたもので、HoiAnまでの3時間半を寝て過ごす。
Hoi Anは古い港町であり、ベトナム戦争の影響も受けず、当時の街並みを今に残す。
ユネスコの世界文化遺産でもある。
朱印船貿易が盛んな頃は多くの日本人や中国人がここに移り住み、その影響が街並みにも表れている。
べトナム北部に多くみられる、細長い建物ではなく、昔の日本の遊郭を思わせる建物が軒を連ねる。
夜になると、街の至るところでランタンが灯され、さながら「千と千尋」の世界を彷彿させる。
ホテルにチェックイン後、自転車を借り、夜のHoi Anを散策。
最初に目指したのは、日本人が建てたとされる来遠橋(日本橋)。
この橋、湾曲した橋梁部は日本風、屋根は中国風と日中折衷になっているのが面白い。
あとは気の向くままに路地を渡り歩く。
夕食は、伊勢うどんの変形と言われるカオラウ(Cao lầu)や、ベトナム北部では見たことのない屋台のジャンクフードの食べ歩き。
帰りの道すがら、Da Latワインを仕入れ、最後はホテルのベランダでまったりと過ごし、旅の2日目は終了。
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