彼女達は何も悪くない。遅れの理由のすべては日本側に原因がある。
7月入国予定がずれてからは、毎月初めに遅れている理由を説明し、月を経るごとに彼女達から笑顔が消えた。
10月からは日本語を勉強する意欲もわかなくなり、自宅待機をさせた。
11月、日本側から直接説明する機会を設け、Skypeでの説明をしてもらった。
結果、1月15日までには何としても入国させる旨の約束をいただいた。
2016年が終わろうとする頃、1月15日の入国が無理だという連絡が日本から来た。
流石に切れた。
凡そビジネスには有り得ない罵詈雑言のメールを日本に投げた。
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この件では、こちらがお願いしたことは何一つ叶えてもらえず、根 拠のない日程を口にして問題を先送り、挙句の果てにぎりぎりにな ってその約束を覆す・・・
実習生を馬鹿にされてますか?
どうせ彼女達は何を言っても従うしかないだろうと思っておられま すか?
何回彼女達を泣かせれば気が済むのですか?
彼女達の前で口にした1/15をなんとしても守ろうという気はな いのですか?
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日本に行きたいと思う彼女たちが日本に行くには、日本側の無理、無茶、強制を無条件に受け入れなければならないのか?
馬鹿にするな!
そういう思いだった。
2017年1月24日、日本に行くことが決定した。
入国前の最後の説明を実施した。
半年ぶりに見た彼女たちの笑顔に泣かされた。
これからの3年間が彼女たちにとって幸せな3年間であることを祈ってやまない。
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