2020年9月25日金曜日、朝起きると左腰に違和感有り。
その日はそれ程痛みは感じなかったが、土曜日から時々激痛が走るようになった。
とはいえ歩けないレベルではなかったので、日曜日は予定通りハノイに出かけた。
ひどくなったのはハノイからバクザンに帰ってきてから。
バス停から部屋まで歩くのに、何回も止まって息を整えなくては歩けない状況になる。
月曜からは痛みが右腰に移り、目に見える血尿が出だし、単なる筋肉痛ではないことを知る。
病院に行ったのは9月30日の水曜日、血液検査、尿検査、超音波検査、レントゲン検査を実施した結果、判明したのは右尿管結石。
レントゲンにくっきり移った石の影。
病院には昼から行ったので、CT検査は明日することで、本日の診断は終了。
翌日はCT検査、左腎臓に約1.3mm、右尿管に約0.8mmの結石があるとのこと。
左腎臓は日本にいた頃からあり、動かない所なので処置は不要と言われていたもの。
問題は尿管に詰まった0.8mm大の石、これをどうするか・・・選択肢は2つ。
1つは自然に出るのを待つ、もう1つは衝撃波で破壊するというもの。
衝撃波は22歳の時に経験済だが、ベトナムで衝撃波の手術をするリスクを考えると、躊躇する。
かといって、尋常ではない痛さを考えると早く楽になれる衝撃波を選ぶべきか・・。
医者の腕を信用していない訳ではないが・・いや、正直に言おう、100%信用出来ないことから、結論として自然に任すことを選択。
その後大量の薬を処方され、1日2リットル以上の水を飲む生活が始まった。
刺すような激痛はその後約2週間続き、夜も1時間おきに痛さで目が覚め、ひたすら痛みに耐えるのが日課になった。
ただ、ゆっくりとなら歩くことも、バイクに乗ることも出来ることから会社を休むことはなかった。
逆に休みに一人で痛みに耐えるほうが辛かったので、出勤してスタッフや学生と話しているほうが気が紛れてよかった。
石を早く出すという名目で、ビールを飲みにいくことも出来たし。。
因みに血尿は1週間ほどで出なくなった。
石が動かなくなったのか、もしくは狭い尿管を通り過ぎたのか??
10月も20日を過ぎる頃から痛みの種類が激痛から鈍痛に変わってきた。
腰を回すことも出来るようになり、痛さのピークは通りすぎた。
下旬になると、ほぼ痛さは消え、完治したように思えた。
石が出た形跡は無いので、もう一度病院で石の存在を確認しなければ安心できないが、同じところに止まっている可能性を考えると、怖くて行きたくなくなる。
仕事の忙しさを理由に病院に行くのを伸ばし伸ばしにしていた。
が、Thuongの誘いもあり、本日意を決して再度病院へ。
前回とは違う先生は前回の検査結果を見て、自然に出るのは難しい大きさという。
ただ、手術の際には同意書が必要となり、外国人の場合大量の書類にサインしたり、保証人が必要であったりとかなりややこしいようで、再度今までとは違う薬を処方され、1ヶ月後に検査することになった。
Thuongには病院に付き添ってもらい、お世話になった。
向こう10回分の飲み会は全て俺のおごりということで、契約成立!
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
2020年12月9日水曜日
Ureter stones
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