日本で仕事をしていた頃のこと。
通信ソフトウェアにバグが発生した時、原因に思い当たるのはプログラムを眺めている時よりも、風呂場やトイレの方が多かった。
今、本業とは別にベトナムと日本間でデーターベースの共有化を検討している。
一つ懸念事項があったのだが、本日夜中に神が舞い降り、解決策のヒントをもたらしてくれた。
俺の宿舎から事務所までは1分、ただ今午前2時、ヒントを忘れないうちに事務所に行こうとしたのだが……
俺が住んでいるのは実習生と同じ寮、8人部屋をワンルームに改装した部屋で、女子寮の一番奥にある。
女子寮の入り口には格子柵があり、男子寮からの不法侵入を拒んでいる。
いつもは扉を閉めているものの鍵までは掛けていないのだが、今日はなぜか内側から南京錠が掛けられている。
柵を乗り越えようか?いやっ、監視カメラに残ると言い訳が煩わしい…鍵を持ってる子を探そうか?夜中にそれは気の毒だ…
結局事務所に行くのを諦め、朝まで待つことにした。
で、今は3時50分、神がもたらしたヒントは既にぼやけ、中途半端な時間に起きたことで睡魔が襲ってきつつある。
結局俺は、何のために今起きてるんだ?
今日は長い一日になりそうだ…
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