2022年3月10日木曜日

Corona Day3

コロナ隔離生活3日目。
薬が効いているのか、熱も下がったようで寒気もしなくなった。
息を吸ったときの心臓の圧迫感も消え、自覚症状は消えた。
ただ、咳は残っている。
薬は、頭痛・発熱・咳という症状と、コロナ陽性という情報を元にLyに薬局で買ってきてもらったもので、それぞれがどんな薬なのかはよくわかっていないが、そんなことは気にしない。

今までの経験からベトナムでの病気はベトナムで処方した薬のほうが、日本製より圧倒的に治癒力が高いので、今回も大丈夫だろうと信じることにする。
実際、風邪などは症状が出てすぐに飲むと1日で治るし、なによりも信じるものは救われる。
ベトナムのいい所(?)は薬を買う敷居が極めて低いこと。
ばら売りは当たり前、処方箋がなくても買うことが出来る、もしくは数年前の処方箋でも購入可能、しかも薬の価格は日本と比べてかなり安い。
日本人であれば、医者で症状を見極めてもらってからその時々で適正な薬を処方してもらうのが安全だと考えるのが当然ではあるが、ここはベトナム、はっきり言って医者の技術は日本のそれと比べ物にならず、診断も適当なところがあるので、医者も薬局の処方も50歩100歩だと思っている。
この考えは俺の極端な病院嫌いに端を発しているだけなのだが・・。

今日はやることが多かったので、熱が治まったのはありがたかった。
朝から夜までずっと遠隔で仕事を実施、今日のノルマは達成した。

朝、TinhからはMitという果物を、Ngocからはパン、Duyenからはスイカをいただいた。
昼と夜はVanが弁当を運んでくれ、普段より完全に過食となっている。
コロナが完治する頃には、体重も増加していること確定の生活だ。
 

2022年3月9日水曜日

corona Day2

コロナ隔離生活2日目。
微熱と咳はあるが起きあがれない程ではない。
風邪とよく似た症状だが、息を吸い込むと心臓が圧迫されるような感覚が異なる点か。
いつもなら朝起きてからの目覚まし代わりにシャワーを浴びるのだが、そこまでの気力はなく、目が覚めた後もベッドでだらだらと過ごす。
朝、Tinh、Truyen、Diu、Lyから果物やパン、薬を差し入れてもらう。
また、会社からは牛乳1ケースのお見舞いをいただき、隔離体制も整った。
普段は朝ごはんはブラックコーヒーのみ、昼は食堂、夜はアルコールのみという1日ほぼ1食生活を送っていたのだが、本日から回復するまでは1日3食生活となる。
今日の朝ご飯はTinhからもらったベトナム風サンドイッチ(Banh Mi)と砂糖入りミルクコーヒー、昼と夜は食堂から配達してもらう弁当できっちり3食、合間に果物と水分補給を実施するという、規則正しい食生活の始まりだ。
というのも、ベトナムでは3度の食事が健康の源という考え方があり、俺のような食生活はみんなの理解を得られず、病気のときにはみんながこことばかりに「食べろ、食べろ」と言ってくるので、従わざるを得なくなるという背景もある。
すべてみんなのやさしさであり、素直に聞いておくことにする。

仕事はといえば、今週は面接の予定もなく遠隔で対応出来るので、何とかなっている。
ただ、国際部3名中俺とOanhの2人がコロナとなったことでLyへの負担は大きくなった。
これでLyが感染していたら国際部の仕事はお手上げとなるが、その時はその時だ。

食べる→映画→寝る→ネットで仕事→食べる・・ということを繰り返し、夕方になる頃には熱も微熱となった。
Lyからはシャワー禁止命令が出ていたが、1日1回はシャワーを浴びなければ余計に体調が悪くなるという持論によりシャワーを敢行。
間の悪いことにシャワー中に実習生のVanが食事を運んできてくれたことでシャワーを浴びたことがばれ、実習生からも注意された。。
でも、シャワー後はなんとなく体調が良くなる気がするし、少々の風邪ならば熱い風呂につかることで治す自信があるんだけどな。。
まあ、この注意もみんなの思いやりからの言葉であることに感謝しつつ、これから隔離生活終了までの間、みんなにばれずにシャワーを浴びることに細心の注意を払うことにしよう。
Van、今日のシャワーの件、Lyにはちくらないでね。

コロナに感染すると味覚や嗅覚が無くなる場合があるとのことだったので、夕食の弁当とともに日頃慣れ親しんでいるビールで味覚を確認・・大丈夫だ。
残る問題は、いただいたマンゴーを剥けるかどうかだな・・。

2022年3月8日火曜日

Corona Day1

国際女性の日に俺がもらったプレゼントは・・・あろうことかコロナ感染。
昨夜寝る前に急に寒気がしたので風邪の引きかけかと思っていた。
部屋に体温計等、モチベーションが下がる器具は一切置いていないので、熱が出たかどうかはよくわからなかったが、念のため熱さましを1錠飲んで寝た。
翌日はいつもどおり出社したが、同僚のOanhの様子がおかしい。
額を触ってみると明らかに熱があるのがわかる。しかも結構な高熱だ。
家族を呼び、早退させたが、その後の連絡でコロナ感染したとのこと。
念のため自分もコロナの簡易検査を受けたところ、いつもは出ない「T」の位置に1本線が・・・。
ということで、これからは隔離生活を余儀なくされる。
コロナ闘病記の幕開けとなったInternational Women's Dayはこうして終了した。

International women's day

3月8日はベトナムで数ある女性の日のひとつである国際女性デー。
通常は各部署に花をプレゼントするのだが、俺はいつも花より団子で実用品を配っている。
今回はスーパーで見つけたmade in Japanもどきの餅。
そういえば長いこと日本食を食べていないな。。


2022年3月5日土曜日

Ukraine invasion

ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始してから4日目、ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃したとのニュースが飛び込んできた。
原発を攻撃するとは、核爆弾を落とすことと同じ、ロシアの独裁政権がプーチンをヒットラー化させたのか!
しかも、ロシアはチェルノブイリ原子力発電所で起きた原子力事故の恐ろしさを身をもって知っている国だというのに・・・

ここまでロシアを激化させた裏にはアメリカの挑発もあるように思う。
バイデン大統領の意図として、NATOとロシアの戦争を促し、アメリカは漁夫の利を得ようとしているのではないか?
ロシアによる軍事侵攻が開始されてからというもの、ウクライナからは100万人以上が国外に避難しているという。
ヨーロッパ諸国では避難民に対する救済措置が実施されており、ウクライナとの国境に近いポーランド東部のターミナル駅では窓口でウクライナのパスポートを見せると、ポーランド国内のどこまで行っても運賃は無料としている。 ハンガリーの航空会社Wizz Airもポーランドやハンガリーなどから飛ぶ近距離便10万席を避難者に無料で提供しているという。 国と国とが陸続きで隣接する大陸ではこういった難民に対する動きには寛容だ。 仮に北朝鮮と韓国が戦争になった場合、隣国日本は韓国からの難民を受け入れるのだろうか? ウクライナ侵攻が始まった日、敬虔なキリスト教徒であるGerryはFacebookにこう書いた。
I have wanted to share this with you all. On Thursday morning, February 24th at 4am I had a dream. In my dream I checked my phone to see a message from Lena, my sister in Christ in Rivne, Ukraine. She had written "Help Gerry. The Russians have invaded". I immediately woke up, checked my phone, saw nothing, prayed and went back to sleep. When I woke a couple of hours later I saw the invasion had begun. I was heart broken and so worried for you all. Then I read that the invasion began at 5am. Which was 4am where I was sleeping. The Holy Spirit woke me at the moment the war started. God called people to pray for you immediately. We will keep praying! You are not alone. この戦争が早く終結することを祈る。

2022年3月2日水曜日

Corona military history in Bac Giang

保健省が纏めた昨年のBac Giangでの新型コロナウィルスとの戦いの記録を纏めた冊子をいただいた。
えらく分厚い冊子で、表紙の写真はICO Manpowerのもの。
ベトナムでの第4波発生源であり、それだけ着目されたということなのだろう。




2022年3月1日火曜日

Corona cluster

ICOセンターには今50名ほどの実習生がいるが、昨日12名の新型コロナ感染者が出た。
自宅に帰れる者は帰宅させ、帰宅が困難な者はセンター内で隔離とした。
昨日までにスタッフは2名が感染し、本日教師1名もコロナ感染したことから、クラスを閉鎖し、来週まで教師と実習生は自宅待機で嵐の収まるのを待つ。
今は日本への入国が再開され、国際部はVISA申請や日本との対応でコロナに感染している暇はない。
待機中の実習生が全員入国出来るまで、がんばっていくしかない。