総勢20名中、1名は家庭の事情で入国出来ず、2名は入国後のトラブルで実習を満了出来なかったが、それ以外の17名が無事3年間の技能実習2号を満了した。
うち5名は今回の3号満了により帰国。
5名は他社で特定技能として転籍、7名は引き続き現在の会社で技能実習3号として日本での業務を継続する。
第一陣として8名が完全帰国並びに一時帰国、今後1月23日までで残りの子達も一時帰国の予定。
3年前、この子達が出国する際に「笑顔で帰国すること」を約束したが、その約束が果たされ、うれしい限りだ!
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
11月29日
Ho Chi Minh最後の日は視察という名の観光Day。
市内から足を伸ばしてメコン川まで約2時間の移動。
船着き場からエンジン付きの船で対岸に向かい、そこからは、はちみつが出来るまでの工程や、ココナッツキャンデーを作りまで、カカオからチョコレートを作るまでの工程を見学。
気に入ったものをお土産として購入させるという、Thanh Hoaのカニ売りおばさんに負けず劣らずの商魂のたくましさ。
その後、お目当てのメコン川下りを経験した後は、メコン料理とビールでゆったりとした時間を過ごす。
ホーチミン市内に戻った後は、ペンタイン市場を見学し、最後の晩餐をバインミーで済ます。
と、その時、べトナムエアからお客様の携帯に一報が入る。
帰国便であるエアバスA321のシステムに不具合があり、ソフトウェアの入れ替えが必要なため、6時間Delayするとのこと。
同じ機体でハノイに戻る俺の便は定刻通りに出発するらしい。
どうも機体の不具合は太陽に当たることで発生するらしく、深夜便であるハノイ行きは問題ないのかも、という勝手な推測を立てる。
深夜Noi Bai空港に到着、Driverに迎えに来てもらい、無事帰着。
これにて3泊4日のお客様対応は無事終了した。
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11月28日
午前中はThanh Hoaと同じくHo Chi Minh支店の実習生の内定式や実習生の発表、途中昼食を挟んで授業参観を実施。
午後からはHo Chi Minh1区の統一会堂と協会、郵便局を観光後、ベトナム料理で懇親会。
ここではビールとBinh Dinh地方のべトナム酒で盛り上がった後、2階建ての観光バスで約1時間の市内ツアー。
最後はHo Chi Minhきっての繁華街、Vui Bien通りでウオッカで〆る。
良く飲んだ1日だった。
11月27日
Thanh Hoaは海が近く、海鮮が新鮮という事で、朝食は海鮮Bunを頂く。
その後Thanh Hoa支店で実習生の内定式と実習生による発表、授業参観を実施。
午後からは少しSam Sonビーチエリアを散策。
夏のシーズンインとは違い季節外れなので、ビーチには観光客もおらず、静かなひと時を過ごせていると思ったのも束の間、カニやらシャコやらするめいかの販売攻撃が始まる。
ここでターゲットになったのはLyで、さんざんまくし立てられ結局カニ6杯を40万ドンで購入させられていた。
Lyの不幸は昨夜から続いているようだ。
支店と昼食を取った後、Thanh HoaからHo Chi Minhまで空路2時間の移動。
予約していた飛行機は1時間のDelayだったが、Ho Chi Minh支店のAnと合流。
Ho Chi Minh1区の創作イタリアンの店で懇親会後、お客様をホテルに送り、俺のホテルに向かう。
俺が予約したホテルは朝まで眠らない街、繁華街のVui Bien通りを少し入った所にあるGuest House.
Deepな裏路地にあるホテルで、入口だけみると「連れ込み宿」のような雰囲気で、思わず「深夜特急」の作者が香港で泊まった「重慶マンション」が思い浮かんだ。
失敗かと思ったが、住んでみると天国で、繁華街の喧騒はここまで届かず、静かで、シャワーの水圧も温度も問題無い。
結果として2日間の連泊を快適に過ごさせてもらった。
先週はお客様と実習生の面談で、Thanh Hoa支店とHo Chi Minh支店を回った。
以下は備忘録として。
11月26日
今日は午後Noi Bai空港でお客様をPick Up後、車で約4時間のThanh Hoaへ移動。
Thanh Hoa支店主催の懇親会でThanh Hoa産のビールと自家製のベトナム酒の旨い酒と海鮮を頂く。
懇親会終了後、お客様をホテルに送り、俺とLyは出張の予算に見合ったホテルに泊まる。
ホテルは狭いが清潔で、文句無し‥と思っていたが、4階に泊まっているLyから夜中に電話でたたき起こされる。
なにやら廊下で騒いでいる輩がおり、誰かを探しているのか、各部屋を荒々しくノックしながら暴言を吐いているらしい。
Lyの部屋もノックされたらしく、怖がって電話をしてきた次第。
4階に上がるとちょうどホテルの従業員も駆け付けたところでしばらくして事は収まり、その輩は帰って行った。
奇麗なホテルもこの一件でLyには嫌な思い出になったようだ。