夜は流石に麺類は止め、BIA HOIでジャンクなフレンチフライと同行者の希望でカエル炒めに挑戦。
カエルの味はさほどだったが、フレンチフライとビールは安定の旨さだった。
NTTグループを早期退職、セカンドライフとして2年間のハンガリー生活を経て、現在はベトナムに活動の場を移しています。 異国での出来事について、徒然なるままに綴っていきたいと思います。
ホーチミン6日目の朝食はNuiという麺。
あっさりしたスープに胡椒を効かせたもので、初めて食べたがこれも旨い。
授業を終え本日の夕食に選んだのはBo Khoというベトナム版ビーフシチュー。
Bo Khoとフランスパンか、 Bo Khoの中にPhoを入れて麺のスープのようにしたものの2種類が選べる。
朝に続き、夜も俺は麺類を選択。
凡そベトナムの麺類に外れはない。
また麺類のバリエーションの多さ・・恐るべし麺大国ベトナムだ。
日曜日のホーチミン観光の朝食はBun Moc。
南部ホーチミンの麺はスープにしっかり味がついているものが多いが、Bun Mocはスープが透明で、あっさりとしており、朝食向きの麺だ。
朝食後にまず向かったのは統一会堂。
統一会堂はフランス統治下に建てられた建物で、南ベトナムの大統領官邸として使用されていた。
1975年4月に、南ベトナム解放軍の戦車がフェンスを乗り越え、統一会堂に突入したことにより、ベトナム戦争は終結を迎えたという、歴史的にも意味がある建物だ。
このサイゴン陥落を目撃したのが、日本のジャーナリストである近藤紘一で、その様子は彼の著書「サイゴンの一番長い日」に克明に記載されている。
この本を読んで以来、約10数年の時を経て、この歴史的な建物を訪れる事ができた。
ここを後にして、次に向かったのは、「ベトナム戦争証跡博物館」。
去年ホーチミンに来た時はNhungと一緒に来て、展示物はしっかりと記憶に残っているが、今回同行した日本人の先生にも是非見てもらいたかったので、再訪した。
戦場で撮られた数々の写真や、それを撮影し、戦地で命を落とした日本人カメラマン・・世界の負の遺産ではあるが、ホーチミンに来るなら見ておくべきもの。
少々重くなった空気をカフェで落ち着かせ、1泊2日の小旅行の幕を閉じた。
さて、明日からまた、仕事をがんばろう!
ホーチミン4日目は土曜日。
午前中の授業を終え、昼から明日まではホーチミンの観光スポットが集まっている1区に1泊2日の小旅行へ。
ホテルにチェックイン後、遅めの昼食はベンタイン市場でBanh Canh Cua。
その後、オペラハウス、市庁舎、中央郵便局、サイゴン大聖堂、ブックストリートと定番の観光地を巡る。
夜はバックパッカーの聖地と呼ばれるブービエン通りに繰り出し、3件のはしご酒。
今回唯一の空き時間1日目は終了。
明日は観光後に定宿に戻る予定。